utilize : を利用する|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

を利用する – ใช้

目標単語

  • タイ語: ใช้
  • 日本語: 利用する、使う
  • 英語: use, utilize, employ

基本情報

  • 品詞: 動詞
  • 発音(カタカナ近似): チャイ
  • 発音記号(学習者向け): chái
  • 声調: 上昇声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く - ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

ใช้ (chái) はタイ語で「使う」「利用する」を意味する非常に汎用的な動詞です。物、サービス、時間、機会、力、金銭など、幅広い対象に対して使用可能です。日本語の「使う」「利用する」「費やす」「消費する」など、多くの意味やニュアンスをカバーできます。 単語自体は単音節で、これ以上分解されることはありません。タイ語の基本的な動詞の一つであり、日常会話で非常に頻繁に登場します。

豊富な例文


  • タイ語: ผมใช้ปากกาเขียนหนังสือ.
  • 発音(学習者向け): pǒm chái bpàak-gaa kǐan nǎng-sǔu.
  • 声調: 上昇声 → 上昇声 → 低声 → 上昇声 → 上昇声
  • 日本語: 私はペンを使って本を書きます。
  • (補足): ปากกา (bpàak-gaa) は「ペン」、เขียน (kǐan) は「書く」、หนังสือ (nǎng-sǔu) は「本」または「文字」を意味します。道具を用いる際の「使う」の典型例です。

  • タイ語: คุณใช้บริการรถไฟฟ้าบ่อยไหมครับ?
  • 発音(学習者向け): kun chái bɔɔ-rí-gaan rót-fái-fáa bɔ̀i mái kráp?
  • 声調: 中声 → 上昇声 → 中声 → 低声 → 上昇声 → 高声 → 上昇声 → 低声 → 上昇声
  • 日本語: あなたはよく電車を利用しますか?
  • (補足): บริการ (bɔɔ-rí-gaan) は「サービス」、รถไฟฟ้า (rót-fái-fáa) は「電車」を意味します。サービスや公共交通機関の「利用」によく使われます。

  • タイ語: เราจะใช้เวลาว่างให้เป็นประโยชน์.
  • 発音(学習者向け): rao jà chái wee-laa wâang hâi bpen prà-yòot.
  • 声調: 中声 → 低声 → 上昇声 → 中声 → 低声 → 下降声 → 中声 → 中声 → 低声
  • 日本語: 私たちは暇な時間を有効に使うつもりです。
  • (補足): เวลาว่าง (wee-laa wâang) は「暇な時間」、ให้เป็นประโยชน์ (hâi bpen prà-yòot) は「役立つように、有益に」という意味のフレーズです。時間や資源の「使用」を表します。

  • タイ語: ฉันใช้โอกาสนี้ในการเรียนรู้สิ่งใหม่ๆ.
  • 発音(学習者向け): chǎn chái oo-gàat níi nai gaan rian-rúu sìng mài-mài.
  • 声調: 上昇声 → 上昇声 → 中声 → 低声 → 高声 → 中声 → 中声 → 中声 → 高声 → 下降声
  • 日本語: 私はこの機会を利用して新しいことを学びます。
  • (補足): โอกาส (oo-gàat) は「機会」を意味します。無形の機会や状況を「利用する」場合にも使われます。

  • タイ語: เขาใช้เงินซื้อของเยอะมาก.
  • 発音(学習者向け): káo chái ngern sʉ́ʉ kɔ̌ɔng yə́ə mâak.
  • 声調: 高声 → 上昇声 → 中声 → 高声 → 上昇声 → 高声 → 下降声
  • 日本語: 彼はお金をたくさん使って買い物をしました。
  • (補足): เงิน (ngern) は「お金」、ซื้อของ (sʉ́ʉ kɔ̌ɔng) は「買い物をする」を意味します。金銭の「消費」や「支出」にもใช้が用いられます。

関連語・派生語

  • ใช้ประโยชน์ (chái prà-yòot): 活用する、有効に利用する(ประโยชน์ (prà-yòot) は「利益、有用性」)
  • ใช้จ่าย (chái jàai): (金銭を)使う、支出する(จ่าย (jàai) は「支払う」)
  • ใช้สอย (chái sɔ̌i): (金銭などを)使う、消費する(やや古風な響きも)
  • นำไปใช้ (nam bpai chái): 適用する、実践する、利用する(นำ (nam) は「持っていく」、ไป (bpai) は「行く」)
  • ประยุกต์ใช้ (prà-yúk chái): 応用する、適用する

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • ใช้เวลา (chái wee-laa): 時間を使う、過ごす
  • ใช้เงิน (chái ngern): お金を使う
  • ใช้ความคิด (chái kwáam-kít): 考える、頭を使う(直訳:思考を使う)
  • ใช้ชีวิต (chái chii-wít): 暮らす、生活する(直訳:人生を使う)
  • ใช้คอมพิวเตอร์ (chái kɔm-píw-dtə̂r): コンピュータを使う

学習のヒントと注意点

  • 発音と声調:
    • ใช้ (chái) の声調は「上昇声」です。日本語の「チャイ」とは異なり、低い音から始まり、徐々に高く上がって終わります。日本語の「〜したい」の「たい」のように語尾が上がる感覚に似ていますが、より急激に音が上がります。正確な声調を意識して発音することで、より自然なタイ語に近づきます。
    • 子音 ช (ch) は、日本語の「チャ」行の音よりも、舌を少し奥に引いて、息を強めに「シュッ」と出すような摩擦音を含んだ音です。
  • 使い方のポイント:
    • ใช้ は非常に汎用性が高く、日本語の「使う」「利用する」「費やす」「消費する」など、多くの動詞の意味をカバーできます。何かを「使う」と言いたいときに、まずこの単語を思い浮かべると良いでしょう。
    • 日本語では「ペンを使って書く」のように助詞「〜を使って」を使いますが、タイ語では単に ใช้ปากกาเขียน (chái bpàak-gaa kǐan) のように ใช้ の後に道具を直接置き、続けて動作を表す動詞を置く形がよく用いられます。より強調したい場合や、手段であることを明確にしたい場合は ด้วย (dûai)(〜で、〜を使って)を道具の後ろにつけることもあります。例: เขียนด้วยปากกา (kǐan dûai bpàak-gaa) ペンで書く。

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