stem : 茎,幹|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

茎,幹 – ลำต้น

目標単語

  • タイ語: ลำต้น
  • 日本語: 茎,幹
  • 英語: Stem, Trunk

基本情報

  • 品詞: 名詞
  • 発音(カタカナ近似): ラムトン
  • 発音記号(学習者向け): lam-dtôn
  • 声調: 低声 → 上昇声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

「ลำต้น (lam-dtôn)」は、植物の「茎」や「幹」を指す名詞です。 この単語は二つの要素から成り立っています。 – ลำ (lam): 細長いもの、円筒形のもの、または植物などの数え方にも使われます。 – ต้น (dtôn): 木、植物全般、根元、始まりなどを意味します。 この二つが組み合わさることで、植物の地面から伸びる主軸である「茎」や「幹」という具体的な意味になります。木の場合は「幹 (trunk)」、草花や小さな植物の場合は「茎 (stem)」として使われます。

豊富な例文


  • タイ語: ลำต้นของต้นไม้นี้ใหญ่มาก
  • 発音(学習者向け): lam-dtôn kɔ̌ɔng dtôn-máai níi yài mâak
  • 声調: 低声 → 上昇声 → 上昇声 → 中声 → 高声 → 低声 → 上昇声 → 上昇声
  • 日本語: この木の幹はとても太い。
  • (補足): 「ต้นไม้ (dtôn-máai)」は「木」。「ใหญ่มาก (yài mâak)」は「とても大きい/太い」という意味です。

  • タイ語: กุหลาบมีลำต้นที่มีหนามแหลม
  • 発音(学習者向け): gù-làap mii lam-dtôn tîi mii nǎam lɛ̌ɛm
  • 声調: 低声 → 低声 → 中声 → 低声 → 上昇声 → 低声 → 中声 → 上昇声 → 上昇声
  • 日本語: バラには鋭いとげがある茎がある。
  • (補足): 「กุหลาบ (gù-làap)」は「バラ」。「หนาม (nǎam)」は「とげ」、「แหลม (lɛ̌ɛm)」は「鋭い」という意味です。

  • タイ語: ลำต้นกล้วยสามารถนำไปใช้ทำอาหารได้
  • 発音(学習者向け): lam-dtôn glûai sǎa-mâat nam bpai chái tam aa-hǎan dâi
  • 声調: 低声 → 上昇声 → 下降声 → 上昇声 → 下降声 → 中声 → 中声 → 中声 → 下降声 → 上昇声 → 下降声
  • 日本語: バナナの茎は料理に使うことができる。
  • (補足): 「กล้วย (glûai)」は「バナナ」。「ทำอาหาร (tam aa-hǎan)」は「料理をする」という意味で、「นำไปใช้ทำอาหาร (nam bpai chái tam aa-hǎan)」で「料理に使う」となります。

  • タイ語: ช้างกำลังเอาตัวถูไถกับลำต้นของต้นไม้
  • 発音(学習者向け): cháang gam-lang ao dtuua tǔu-tǎi gàp lam-dtôn kɔ̌ɔng dtôn-máai
  • 声調: 高声 → 中声 → 中声 → 中声 → 上昇声 → 上昇声 → 低声 → 低声 → 上昇声 → 上昇声 → 中声 → 高声
  • 日本語: 象が木の幹に体をこすりつけている。
  • (補足): 「ช้าง (cháang)」は「象」。「ถูไถ (tǔu-tǎi)」は「こすりつける」という意味です。

関連語・派生語

  • ต้นไม้ (dtôn-máai): 木(植物全般を指す「ต้น」と「ไม้=木材」が組み合わさった語)
  • กิ่ง (gìng):
  • ใบ (bai):
  • ดอก (dòk):
  • ผล (pǒn): 実、果実
  • ราก (râak):
  • ลำ (lam): (細長いものの)本、数え方(例: バナナ1本、船1隻など)

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • ลำต้นตรง (lam-dtôn dtrong): まっすぐな幹/茎
  • ลำต้นใหญ่ (lam-dtôn yài): 太い幹/茎
  • ลำต้นแข็งแรง (lam-dtôn kɛ̌ng-rɛɛng): 丈夫な幹/茎
  • ตัดลำต้น (dtàt lam-dtôn): 幹/茎を切る
  • โคนลำต้น (koon lam-dtôn): 幹の根元

学習のヒントと注意点

  • 連想法(ニーモニック): 「ลำ (lam)」は「ラッパのラ」のように細長いものをイメージし、「ต้น (dtôn)」は「根元」を意味すると覚えると、「植物の根元からまっすぐ伸びる部分=茎/幹」と繋げて覚えることができます。
  • 発音のポイント:
    • 「ลำ (lam)」の「l」の音は、日本語のラ行とは異なり、舌先を上歯茎に軽く当てて発音します。舌を巻いたり、強く弾いたりしないように注意してください。
    • 「ต้น (dtôn)」は上昇声です。日本語の抑揚とは異なるため、語尾が上がりきるように意識して発音しましょう。声調の練習には特に時間をかけることをお勧めします。
  • 日本語話者が間違いやすい点:
    • 「l」の音を日本語の「ラ」で代用しがちですが、タイ語の「l」はよりクリアで舌の使い方が異なります。
    • 上昇声は、日本語の疑問文の語尾が上がるようなイメージに近いですが、音の始まりから終わりまで一定の傾斜で上がっていくことを意識すると良いでしょう。低声からスムーズに上昇声へ移行する練習が重要です。

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