【タイ語単語学習】
relate : を関連づける; – เชื่อมโยง
目標単語
- タイ語: เชื่อมโยง
- 日本語: (情報・概念などを)関連づける、結びつける、リンクする
- 英語: relate, connect, link, associate
基本情報
- 品詞: 動詞
- 発音(カタカナ近似): チュアンヨーング
- 発音記号(学習者向け): chʉ̂am yoong
- 声調: 下降声 → 中声
- 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]
単語の解説
「เชื่อมโยง (chʉ̂am yoong)」は、「つなぐ」「接続する」という意味の「เชื่อม (chʉ̂am)」と、「結びつける」「引っ張ってつなぐ」という意味の「โยง (yoong)」が組み合わさった単語です。 主に情報、データ、アイデア、概念、出来事などを相互に関連付けたり、結びつけたりする際に使われます。物理的な接続だけでなく、抽象的な関連性を示す場合にも非常に頻繁に用いられます。 例えば、「原因と結果を関連づける」「データとデータを結びつける」「ウェブサイトのリンク」など、広範囲な文脈で使用可能です。現代の情報化社会において、非常に汎用性の高い単語と言えるでしょう。
豊富な例文
- タイ語: สองข้อมูลนี้เชื่อมโยงกันอย่างไร
- 発音(学習者向け): sɔ̌ɔng kôomoon níi chʉ̂am yoong gan yàangrai
- 声調: 上昇声 中声 上昇声 下降声 中声 中声 下降声 下降声
- 日本語: この2つの情報は、どのように関連づけられますか?
- (補足): 「กัน (gan)」は「お互いに」という意味で、相互に関連があることを強調します。「อย่างไร (yàangrai)」は「どのように」という意味の疑問詞です。
- タイ語: เราต้องเชื่อมโยงความคิดเข้าด้วยกัน
- 発音(学習者向け): rao tɔ̂ng chʉ̂am yoong kwáam kít kâo dûay gan
- 声調: 中声 下降声 下降声 中声 上昇声 下降声 下降声 下降声 中声
- 日本語: 私たちはアイデアを互いに結びつける必要がある。
- (補足): 「เข้าด้วยกัน (kâo dûay gan)」は「一緒に」「結合して」という意味で、複数のものをまとめて関連付けるニュアンスを強めます。「ต้อง (tɔ̂ng)」は「〜しなければならない」という意味です。
- タイ語: เรื่องของเขาไม่ค่อยเชื่อมโยงกับความจริงเท่าไหร่
- 発音(学習者向け): rʉ̂ang kɔ̌ɔng káo mâi kɔ̂i chʉ̂am yoong gàp kwaam jing tâo rài
- 声調: 下降声 上昇声 上昇声 下降声 下降声 中声 下降声 中声 中声 下降声 下降声
- 日本語: 彼の話は、あまり事実と関連づけられない。
- (補足): 「ไม่ค่อย…เท่าไหร่ (mâi kɔ̂i … tâo rài)」で「あまり〜ない」という否定の度合いを表します。「กับ (gàp)」は「〜と」という意味の前置詞です。
- タイ語: เขาสร้างการเชื่อมโยงข้อมูลบนเว็บไซต์
- 発音(学習者向け): káo sâang gaan chʉ̂am yoong kôomoon bon wép sái
- 声調: 上昇声 下降声 中声 下降声 中声 中声 上昇声 中声 下降声 上昇声
- 日本語: 彼はウェブサイト上に情報へのリンクを張った。
- (補足): 「การเชื่อมโยง (gaan chʉ̂am yoong)」は動詞の「เชื่อมโยง」を名詞化したもので、「関連付け」「リンク」という意味になります。「สร้าง (sâang)」は「作る、構築する」です。
関連語・派生語
- เชื่อม (chʉ̂am): つなぐ、接続する。より一般的な「つなぐ」という意味。
- โยง (yoong): 結びつける、引っ張ってつなぐ。単独でも動詞として使われます。
- เกี่ยวข้อง (gìaw kɔ̂ng): 関係する、関わりがある。受動的に「関連がある」というニュアンスが強いです。「AはBに関係がある」という文脈でよく使われます。
- สัมพันธ์ (sǎm pan): 関係、繋がり(名詞)。関係する、結びつく(動詞)。人間関係や国際関係など、より広範でフォーマルな「関係」に使うことが多いです。
- ความเชื่อมโยง (kwaam chʉ̂am yoong): 関連性、繋がり、結びつき(名詞)。「ความ (kwaam)」を前につけることで名詞化されます。
よく使われる組み合わせ(コロケーション)
- เชื่อมโยงข้อมูล (chʉ̂am yoong kôomoon): 情報を関連づける、データをリンクする
- เชื่อมโยงความคิด (chʉ̂am yoong kwáam kít): 考えを関連づける、アイデアを結びつける
- เชื่อมโยงเหตุการณ์ (chʉ̂am yoong hèetgaan): 出来事を関連づける
- เชื่อมโยงกัน (chʉ̂am yoong gan): 互いに関連している、相互にリンクしている(「กัน」はお互いに、一緒にの意)
学習のヒントと注意点
- 連想法: 「เชื่อม (chʉ̂am)」は「つなぐ」という基本的な意味を持つので、「つなぐ+引っ張ってつなぐ=関連づける」と覚えると意味を捉えやすいでしょう。ウェブサイトの「リンク」を意味する「ลิงก์ (líng)」とも近い概念なので、コンピュータ用語と関連付けて覚えるのも良いかもしれません。
- 発音と声調:
- 「เชื่อม (chʉ̂am)」は下降声です。「チュ」は日本語の「ちゅ」と「う」の中間のような、口を横に引く「ʉ」の音で始まり、最後に唇を閉じる「m」の音で終わります。声調は、高い音から一気に低い音に下がるように発音してください。
- 「โยง (yoong)」は中声です。日本語の「よーん」と伸ばすようなイメージですが、声調を一定の高さで保つことを意識しましょう。
- 日本語にはない下降声の発音は特に難しいですが、声の高さが急降下するイメージを掴むことが重要です。
- 使い分け:
- 「เชื่อมโยง」は主に情報や概念、抽象的な事柄の関連付け、または物理的な「リンク」に使われます。行為として「〜を関連づける」という他動詞的な意味合いが強いです。
- 一方、「เกี่ยวข้อง (gìaw kɔ̂ng)」は「関わる」「関連がある」という、より一般的な関係性を示すことが多いです。「AはBに関連している」という文では「A เกี่ยวข้องกับ B」が自然ですが、「AとBを関連づける」という行為を指す場合は「เชื่อมโยง」の方が適切です。
コメント