linguistic : 言語の,言語学の|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

言語の,言語学の – ภาษาศาสตร์

目標単語

  • タイ語: ภาษาศาสตร์
  • 日本語: 言語学(言語の、言語学の)
  • 英語: Linguistics (linguistic)

基本情報

  • 品詞: 名詞
  • 発音(カタカナ近似): パサーサート
  • 発音記号(学習者向け): phaasăa sàat
  • 声調: 中声 → 上昇声 → 低声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

この単語「ภาษาศาสตร์ (phaasăa sàat)」は、「言語学」を意味する専門用語です。 タイ語では、多くの学問分野の名前が「〜ศาสตร์ (sàat)」という接尾辞を使って形成されます。 分解すると、ภาษา (phaasăa) は「言語」を意味し、ศาสตร์ (sàat) は「学問、科学、知識」を意味します。これらが組み合わさることで、「言語に関する学問」すなわち「言語学」となります。 「言語の」や「言語学の」といった形容詞的な意味合いで使いたい場合は、文脈で判断されるか、あるいは「ทาง (taang)」を前につけて「ทางภาษาศาสตร์ (taang phaasăa sàat)」のように表現することが一般的です。これは「言語学的な方法で」や「言語学の方向で」といったニュアンスになります。

豊富な例文


  • タイ語: เขาเรียนภาษาศาสตร์ที่มหาวิทยาลัย
  • 発音(学習者向け): káo rian phaasăa sàat tîi máhǎa wíttáyalaai
  • 声調: 高声 → 中声 → 中声 → 上昇声 → 低声 → 低声 → 上昇声 → 高声 → 高声 → 高声 → 平声
  • 日本語: 彼は大学で言語学を専攻しています。
  • (補足): เรียน (rian) は「勉強する、学ぶ」、มหาวิทยาลัย (máhǎa wíttáyalaai) は「大学」という意味です。

  • タイ語: ภาษาศาสตร์เป็นสาขาที่น่าสนใจมาก
  • 発音(学習者向け): phaasăa sàat bpen sǎakǎa tîi nâa sǒnjai mâak
  • 声調: 中声 → 上昇声 → 低声 → 中声 → 上昇声 → 上昇声 → 低声 → 高声 → 低声 → 中声 → 下降声
  • 日本語: 言語学はとても興味深い分野です。
  • (補足): เป็น (bpen) は「〜である」、สาขา (sǎakǎa) は「分野、部門」、น่าสนใจ (nâa sǒnjai) は「興味深い」、มาก (mâak) は「とても」という意味です。

  • タイ語: นี่คือการวิเคราะห์ทางภาษาศาสตร์
  • 発音(学習者向け): nîi kʉʉ gaan wíkró ttaang phaasăa sàat
  • 声調: 下降声 → 中声 → 中声 → 中声 → 低声 → 中声 → 中声 → 上昇声 → 低声
  • 日本語: これは言語学的な分析です。
  • (補足): การวิเคราะห์ (gaan wíkró) は「分析」(名詞形)で、ทาง (taang) を付けることで「言語学的な」という形容詞的な意味合いになります。

  • タイ語: เธอเป็นศาสตราจารย์ภาษาศาสตร์
  • 発音(学習者向け): toer bpen sàatsadtraa jaan phaasăa sàat
  • 声調: 中声 → 中声 → 低声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 上昇声 → 低声
  • 日本語: 彼女は言語学の教授です。
  • (補足): ศาสตราจารย์ (sàatsadtraa jaan) は「教授」という敬称です。

  • タイ語: งานวิจัยภาษาศาสตร์ของเขาได้รับรางวัล
  • 発音(学習者向け): ngaan wíjai phaasăa sàat kɔ̌ɔng káo dâi ráp raangwan
  • 声調: 中声 → 低声 → 中声 → 上昇声 → 低声 → 上昇声 → 高声 → 下降声 → 高声 → 中声
  • 日本語: 彼の言語学研究は賞を受賞しました。
  • (補足): งานวิจัย (ngaan wíjai) は「研究、研究作業」、ของ (kɔ̌ɔng) は「〜の」(所有)、ได้รับรางวัล (dâi ráp raangwan) は「賞を受賞する」という意味です。

関連語・派生語

  • ภาษา (phaasăa): 言語、言葉
  • ศาสตร์ (sàat): 学問、科学、知識
  • นักภาษาศาสตร์ (nák phaasăa sàat): 言語学者(นัก (nák) は「〜する人、専門家」を意味する接頭辞)
  • วรรณคดี (wannákadī): 文学(วรรณ (wan) は文字、คดี (kadī) は事柄を意味し、関連分野としてよく並べられます)
  • ประวัติศาสตร์ (pràwàtsàat): 歴史(ประวัติ (pràwàt) = 歴史、ศาสตร์ (sàat) = 学問)
  • วิทยาศาสตร์ (wíttáyasaat): 科学(วิทยา (wíttáyasaa) = 知識、ศาสตร์ (sàat) = 学問)

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • เรียนภาษาศาสตร์ (rian phaasăa sàat): 言語学を学ぶ
  • สาขาภาษาศาสตร์ (sǎakǎa phaasăa sàat): 言語学分野
  • นักภาษาศาสตร์ (nák phaasăa sàat): 言語学者
  • งานวิจัยภาษาศาสตร์ (ngaan wíjai phaasăa sàat): 言語学研究
  • ทฤษฎีภาษาศาสตร์ (trìtsadī phaasăa sàat): 言語学理論

学習のヒントと注意点

  • 連想法(ニーモニック): 「ภาษาศาสตร์」は「パー(ン)サー(ン)サード」と聞こえますが、ภาษา(言語)とศาสตร์(学問)が組み合わさっていると意識することで、言語の学問=言語学、と覚えやすくなります。
  • 発音と声調の注意点:
    • ภา (phaa) は、息を強く出す「ph」の音で、日本語の「パ」とは少し異なります。
    • สา (sǎa) は、声調が「上昇声」です。日本語の「さー」のように平坦に伸ばさず、音程を低から高へグッと上げながら発音してください。
    • ศาสตร์ (sàat) は、声調が「低声」です。また、語尾の ต (dt) は「トゥ」と発音せず、子音で止める(内破音)ため、喉の奥で音を止めるように意識します。ほとんど聞こえませんが、喉の閉鎖感で区別されます。
    • 全体の声調パターンは「中声 → 上昇声 → 低声」と大きく変化するため、それぞれの音節の声調を意識して滑らかにつなげる練習が重要です。
  • 日本語話者が間違いやすい点:
    • 「ศาสตร์ (sàat)」の「サ」を日本語の「サ」のように発音しがちですが、タイ語の「ส (sɔ̌ɔ sʉ̌a)」は無気音です。日本語の「スァー」と発音するとタイ語の「ซ (sɔ̂ɔ sôo)」に近くなってしまうので注意しましょう。
    • 「言語学の」という形容詞的な使い方をする際、日本語の「の」につられて直接名詞を修飾しようとする間違いが見られます。タイ語では ทางภาษาศาสตร์ (taang phaasăa sàat) のように ทาง を使うか、名詞のまま文中で修飾関係を示すことが多いです。

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