knowledge : 知識;知っていること;認識|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

knowledge : 知識;知っていること;認識 – ความรู้

目標単語

  • タイ語: ความรู้
  • 日本語: 知識、知っていること、認識
  • 英語: knowledge, information, understanding

基本情報

  • 品詞: 名詞
  • 発音(カタカナ近似): クワーム・ルー
  • 発音記号(学習者向け): khwaam-rúu
  • 声調: 中声 → 高声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

「ความรู้ (khwaam-rúu)」は、タイ語で「知識」を意味する最も一般的な単語です。 この単語は、名詞化の接頭辞である「ความ (khwaam)」と、動詞の「รู้ (rúu)」(知る、分かる)が組み合わさってできています。「รู้」という動詞が「知る」という意味なので、「知ること」が転じて「知識」という意味の名詞になります。 学術的な知識、一般的な情報、あるいは何らかの技術に関する知見など、広範な種類の「知識」に対して使われます。

豊富な例文


  • タイ語: เขาได้ความรู้ใหม่ๆ มากมาย
  • 発音(学習者向け): kháo dâi khwaam-rúu mài-mài mâak-maai
  • 声調: 上昇声 → 下降声 → 中声 → 高声 → 下降声 → 下降声 → 下降声 → 上昇声
  • 日本語: 彼はたくさんの新しい知識を得ました。
  • (補足): 「ได้ (dâi)」は「得る」という意味。「ใหม่ๆ (mài-mài)」は「新しいもの」(複数形または繰り返しを表す)、「มากมาย (mâak-maai)」は「たくさん」という意味です。

  • タイ語: ความรู้คืออำนาจ
  • 発音(学習者向け): khwaam-rúu khʉʉ am-nâat
  • 声調: 中声 → 高声 → 中声 → 中声 → 下降声
  • 日本語: 知識は力なり。
  • (補足): 有名な格言です。「คือ (khʉʉ)」は「〜である」という繋ぎの言葉、「อำนาจ (am-nâat)」は「力、権力」という意味です。

  • タイ語: หนังสือเล่มนี้มีความรู้มากมาย
  • 発音(学習者向け): nǎng-sʉ̌ʉ lêm níi mii khwaam-rúu mâak-maai
  • 声調: 上昇声 → 上昇声 → 下降声 → 高声 → 中声 → 中声 → 高声 → 下降声 → 上昇声
  • 日本語: この本にはたくさんの知識があります。
  • (補足): 「หนังสือ (nǎng-sʉ̌ʉ)」は「本」、「เล่มนี้ (lêm níi)」は「この本」(量詞「เล่ม」を伴う)、「มี (mii)」は「ある、持っている」という意味です。

  • タイ語: เขามีความรู้กว้างขวาง
  • 発音(学習者向け): kháo mii khwaam-rúu kwâang-kwǎang
  • 声調: 上昇声 → 中声 → 中声 → 高声 → 下降声 → 上昇声
  • 日本語: 彼は幅広い知識を持っています。
  • (補足): 「กว้างขวาง (kwâang-kwǎang)」は「広範囲な、広大な」という意味の形容詞で、知識の広さを表現する際によく使われます。

  • タイ語: เราต้องการความรู้เฉพาะทาง
  • 発音(学習者向け): rao tôong-gaan khwaam-rúu chɔ́-phɔ́-thaang
  • 声調: 中声 → 下降声 → 中声 → 中声 → 高声 → 高声 → 高声 → 中声
  • 日本語: 私たちは専門知識を必要としています。
  • (補足): 「ต้องการ (tôong-gaan)」は「必要とする、〜が欲しい」という意味。「เฉพาะทาง (chɔ́-phɔ́-thaang)」は「専門的な、特定の分野の」という意味で、「専門知識」という際に「ความรู้เฉพาะทาง」と表現します。

関連語・派生語

  • รู้ (rúu): 動詞で「知る、分かる、認識する」という意味。ความรู้の語源です。
  • เรียนรู้ (rian-rúu): 動詞で「学ぶ、学習する」という意味。「เรียน (rian)」は「学ぶ」で、それに「รู้」が加わり「学び知る」というニュアンスになります。
  • นักวิชาการ (nák-wí-chaa-gaan): 名詞で「学者、知識人」という意味。「วิชาการ (wí-chaa-gaan)」は「学術的な」という意味を含みます。
  • ปัญญา (pan-yaa): 名詞で「知恵、知性」という意味。ความรู้が具体的な知識を指すのに対し、ปัญญาはより高度な判断力や洞察力を伴う「知恵」を指します。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • มีความรู้ (mii khwaam-rúu): 知識がある
  • หาความรู้ (hǎa khwaam-rúu): 知識を探す、知識を求める
  • แลกเปลี่ยนความรู้ (lɛ̂ɛk-plìan khwaam-rúu): 知識を交換する
  • ความรู้ทั่วไป (khwaam-rúu thûa-bpai): 一般知識
  • ความรู้เชิงลึก (khwaam-rúu chooeng-lʉ́k): 深い知識、専門知識

学習のヒントと注意点

  • 「ความ (khwaam)」の役割を理解する: 「ความ」は動詞や形容詞を名詞化する接頭辞です。例えば「幸せな (สุข / sùk)」を名詞化すると「幸せ (ความสุข / khwaam-sùk)」となります。このルールを理解すると、他の単語の理解にも役立ちます。
  • 声調の確認: 「ความรู้ (khwaam-rúu)」は「中声 → 高声」です。特に「รู้ (rúu)」は高声であり、日本語の「ルー」とは異なる上がり調子の発音になります。正確な発音は音声で確認しましょう。
  • 発音のポイント: 「คว (khw)」は「クワ」というように、子音「ค (kh)」の後に半母音の「ว (w)」が続く複合子音です。唇を丸めて発音する練習をすると良いでしょう。また、「ร (r)」は舌を巻くR音ですが、初期はL音(ล)で代用しても意味は通じることが多いです。しかし、できる限りR音の練習をおすすめします。母音「ู (uu)」は日本語の「ウー」よりも長く、口を少しすぼめて発音します。
  • 動詞「รู้ (rúu)」との区別: 名詞の「ความรู้」と、動詞の「知る」を意味する「รู้」を混同しないように注意しましょう。ความรู้は常に名詞として使われます。

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