gallery : 美術館,画廊;観客,ギャラリー;回廊|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

gallery – หอศิลป์

目標単語

  • タイ語: หอศิลป์
  • 日本語: 美術館、画廊
  • 英語: art gallery, art museum

基本情報

  • 品詞: 名詞
  • 発音(カタカナ近似): ホー シン
  • 発音記号(学習者向け): hɔ̌ɔ sǐn
  • 声調: 上昇声 → 上昇声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

「หอศิลป์ (hɔ̌ɔ sǐn)」は「美術館」や「画廊」を意味するタイ語です。 この単語は、タイ語で「館、建物、ホール」を意味する「หอ (hɔ̌ɔ)」と、「芸術、美術」を意味する「ศิลป์ (sǐn)」が組み合わさってできています。直訳すると「芸術の館」となり、絵画や彫刻などの芸術作品が展示されている施設全般を指します。 フォーマルな美術館から小規模なギャラリーまで幅広く使われますが、英語の「gallery」の音写である「แกลเลอรี (gɛɛ ləə rəə)」も、特に現代的なギャラリーや商業的なギャラリーに対して使われることがあります。しかし、「หอศิลป์」はより伝統的で一般的な「美術館」というニュアンスを持っています。

豊富な例文


  • タイ語: ฉันชอบไปหอศิลป์ในวันหยุด
  • 発音(学習者向け): chăn chɔ̂ɔp bpai hɔ̌ɔ sǐn nai wan yùt
  • 声調: 中声 低声 → 上昇声 上昇声 → 中声 下降声
  • 日本語: 私は週末に美術館に行くのが好きです。
  • (補足): 「ชอบ (chɔ̂ɔp)」は「好き」、「ไป (bpai)」は「行く」、「ใน (nai)」は「〜に、〜の中で」、「วันหยุด (wan yùt)」は「休日、週末」です。

  • タイ語: นิทรรศการใหม่ที่หอศิลป์น่าสนใจมาก
  • 発音(学習者向け): ní tán sà gaan mài tîi hɔ̌ɔ sǐn nâa sǒn jai mâak
  • 声調: 中声 中声 低声 → 低声 → 上昇声 上昇声 → 下降声 上昇声 低声
  • 日本語: 美術館の新しい展覧会はとても興味深いです。
  • (補足): 「นิทรรศการ (ní tán sà gaan)」は「展覧会、展示会」、「ใหม่ (mài)」は「新しい」、「น่าสนใจ (nâa sǒn jai)」は「興味深い、面白い」、「มาก (mâak)」は「とても」を意味します。

  • タイ語: เขาเป็นศิลปินที่มีผลงานจัดแสดงที่หอศิลป์หลายแห่ง
  • 発音(学習者向け): káo bpen sǐn lá bpin tîi mii pǒn ngaan jàt sà dɛɛng tîi hɔ̌ɔ sǐn lǎai hɛ̀ng
  • 声調: 上昇声 中声 → 上昇声 低声 中声 → 下降声 中声 上昇声 中声 → 下降声 → 上昇声 上昇声 → 上昇声 低声
  • 日本語: 彼(彼女)は多くの美術館で作品を展示している芸術家です。
  • (補足): 「ศิลปิน (sǐn lá bpin)」は「芸術家」、「ผลงาน (pǒn ngaan)」は「作品、成果」、「จัดแสดง (jàt sà dɛɛng)」は「展示する、上演する」、「หลายแห่ง (lǎai hɛ̀ng)」は「多くの場所」です。

  • タイ語: หอศิลป์แห่งนี้ตั้งอยู่ใจกลางเมือง
  • 発音(学習者向け): hɔ̌ɔ sǐn hɛ̀ng ní dtâng yùu jai glaang muueang
  • 声調: 上昇声 上昇声 → 低声 下降声 → 中声 中声 中声
  • 日本語: この美術館は街の中心部に位置しています。
  • (補足): 「แห่งนี้ (hɛ̀ng ní)」は「この場所/この施設」、「ตั้งอยู่ (dtâng yùu)」は「位置する、建っている」、「ใจกลางเมือง (jai glaang muueang)」は「街の中心」です。

関連語・派生語

  • ศิลปะ (sìl bpà): 芸術、美術。抽象的な概念としての芸術を指します。
  • ศิลปิน (sǐn lá bpin): 芸術家。芸術を創作する人を指します。
  • พิพิธภัณฑ์ (pí pí tá pan): 博物館。歴史的遺物や科学、文化など、より広範な分野のものを展示する施設を指します。「หอศิลป์」は「พิพิธภัณฑ์」の一種と見なされることもあります。
  • แกลเลอรี (gɛɛ ləə rəə): ギャラリー。英語の「gallery」からの借用語で、特に現代アートのギャラリーや商業的なギャラリーに使われることが多いです。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • ไปหอศิลป์ (bpai hɔ̌ɔ sǐn): 美術館に行く
  • เข้าหอศิลป์ (kâo hɔ̌ɔ sǐn): 美術館に入る
  • จัดแสดงที่หอศิลป์ (jàt sà dɛɛng tîi hɔ̌ɔ sǐn): 美術館で展示する
  • ชมงานศิลปะที่หอศิลป์ (chom ngaan sìl bpà tîi hɔ̌ɔ sǐn): 美術館で芸術作品を鑑賞する
  • หอศิลป์แห่งชาติ (hɔ̌ɔ sǐn hɛ̀ng châat): 国立美術館

学習のヒントと注意点

  • 連想法(ニーモニック): 「หอ (hɔ̌ɔ)」(ホール、館)という言葉は、大きな建物やホールを連想させます。「ศิลป์ (sǐn)」(芸術)は、日本で「シン」と聞こえる部分が「芸術」を表すというイメージを持つと覚えやすいかもしれません。例えば、「大きなホール(หอ)で芸術(ศิลป์)を見る」と覚えることができます。

  • 発音と声調の注意点:

    • หอ (hɔ̌ɔ): 頭の子音は「h」ですが、日本語の「ホ」のように唇を丸めるのではなく、口を大きく開けて喉の奥から息を出すように発音します。声調は「上昇声」です。日本語の「ホー」という平坦な音とは異なり、低い音から始まり高音に上がっていくようなイメージです。
    • ศิลป์ (sǐn): 頭の子音「ส (sɔ̌ɔ)」は「s」の音ですが、日本語の「シ」の音よりも舌を平らにして発音します。声調は「上昇声」です。これも低い音から高い音に上がります。
    • 両方の音節が上昇声なので、全体として音が上昇していくような響きになります。
  • 日本語話者が間違いやすい点:

    • 声調の無視: 日本語には声調がないため、タイ語の声調を意識せずに発音すると、全く違う単語に聞こえたり、ネイティブに理解されにくかったりします。「ホ」や「シン」と平坦に発音するのではなく、それぞれの音節で声調が上がっていくことを意識しましょう。
    • 母音の発音: 「หอ (hɔ̌ɔ)」の母音「ɔɔ」は、日本語の「オー」と似ていますが、口を縦に大きく開け、喉の奥から出すような深い音です。口の形を意識して練習してみてください。

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