flesh : 肉;果肉|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

肉;果肉 – เนื้อ

目標単語

  • タイ語: เนื้อ
  • 日本語: 肉;果肉;(食用の)肉;(動物の)肉;(体の)肉
  • 英語: meat; flesh; pulp (of fruit)

基本情報

  • 品詞: 名詞
  • 発音(カタカナ近似): ヌア
  • 発音記号(学習者向け): nʉ́ʉa
  • 声調: 上昇声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

この単語「เนื้อ (nʉ́ʉa)」は、タイ語で非常に汎用的な「肉」を意味する名詞です。主に以下の3つの文脈で使われます。 1. 食用の肉全般: 豚肉、牛肉、鶏肉など、食材としての肉を指す場合。 2. 動物の肉・身: 動物の体の一部としての肉や、魚の身などを指す場合。 3. 果物の果肉: マンゴーやドリアンなど、果物の食べられる部分である「果肉」を指す場合。

「เนื้อ」単体でこれらの意味を幅広くカバーしますが、具体的にどの種類の肉かを指す場合は、その動物名や状態を表す語を後につなげて使います。

豊富な例文


  • タイ語: ฉันไม่กินเนื้อหมู
  • 発音(学習者向け): chăn mâi gin nʉ́ʉa mǔu
  • 声調: 中声 → 低声 → 中声 → 上昇声 → 上昇声
  • 日本語: 私は豚肉を食べません。
  • (補足): 「ไม่ (mâi)」は「〜しない、〜ではない」という否定の副詞。「กิน (gin)」は「食べる」。「หมู (mǔu)」は「豚」。

  • タイ語: เนื้อทุเรียนนี้อร่อยมาก
  • 発音(学習者向け): nʉ́ʉa túu-rian níi a-rɔ̀y mâak
  • 声調: 上昇声 → 下降声 → 中声 → 上昇声 → 低声 → 低声 → 下降声
  • 日本語: このドリアンの果肉はとても美味しいです。
  • (補足): 「ทุเรียน (túu-rian)」は「ドリアン」。「นี้ (níi)」は「この」。「อร่อย (a-rɔ̀y)」は「美味しい」。「มาก (mâak)」は「とても」。

  • タイ語: เนื้อวัวแพงกว่าเนื้อไก่
  • 発音(学習者向け): nʉ́ʉa wua pɛɛng gwàa nʉ́ʉa kài
  • 声調: 上昇声 → 中声 → 中声 → 下降声 → 上昇声 → 低声
  • 日本語: 牛肉は鶏肉より高いです。
  • (補足): 「วัว (wua)」は「牛」。「ไก่ (kài)」は「鶏」。「แพง (pɛɛng)」は「高価な」。「กว่า (gwàa)」は「〜より(比較級)」

  • タイ語: เนื้อปลานี้สดมาก
  • 発音(学習者向け): nʉ́ʉa bplaa níi sòt mâak
  • 声調: 上昇声 → 中声 → 上昇声 → 低声 → 下降声
  • 日本語: この魚の身はとても新鮮です。
  • (補足): 「ปลา (bplaa)」は「魚」。「สด (sòt)」は「新鮮な」。

  • タイ語: เขาชอบกินเนื้อย่าง
  • 発音(学習者向け): káo chɔ̂ɔp gin nʉ́ʉa yâang
  • 声調: 上昇声 → 下降声 → 中声 → 上昇声 → 下降声
  • 日本語: 彼(彼女)は焼き肉が好きです。
  • (補足): 「ชอบ (chɔ̂ɔp)」は「好き」。「ย่าง (yâang)」は「焼く」で、ここでは「焼き肉」を意味します。

関連語・派生語

  • เนื้อสัตว์ (nʉ́ʉa sàt): 動物の肉(より一般的な「肉」という意味合いを強調したい場合にも使われます)
  • เนื้อหมู (nʉ́ʉa mǔu): 豚肉
  • เนื้อไก่ (nʉ́ʉa kài): 鶏肉
  • เนื้อวัว (nʉ́ʉa wua): 牛肉
  • เนื้อปลา (nʉ́ʉa bplaa): 魚の身
  • เนื้อแดง (nʉ́ʉa dɛɛng): 赤身肉
  • เนื้อขาว (nʉ́ʉa kǎao): 白身肉(魚や鶏肉など)
  • ผิว (pǐu): 皮膚、肌(「เนื้อ」が指す「肉体」とは異なるが、体の部位を表す関連語)

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • กินเนื้อ (gin nʉ́ʉa): 肉を食べる
  • เนื้อสด (nʉ́ʉa sòt): 生肉
  • เนื้อติดมัน (nʉ́ʉa dtìt man): 脂身のついた肉
  • เนื้อนุ่ม (nʉ́ʉa nûm): 柔らかい肉(果肉にも使える)
  • เนื้อแข็ง (nʉ́ʉa kɛ̌ɛng): 硬い肉(果肉にも使える)
  • เนื้อใน (nʉ́ʉa nai): 内側の肉、中身(特に果物の場合)
  • เนื้อเยอะ (nʉ́ʉa yə́): 肉が多い、果肉が多い

学習のヒントと注意点

  • 連想法(ニーモニック): 「เนื้อ (nʉ́ʉa) → ヌア」と発音するので、「ヌアーっとした」のように覚えるのはどうでしょうか。
  • 発音と声調の注意点:
    • 母音: 「เนื้อ」の母音「ʉ́ʉa」は、日本語の「う」と「い」の中間のような音で、口を横に引き気味に「ウー」と発音するイメージです。日本語の「ヌア」とは少し異なります。発音記号の「ʉ」は「う」を伸ばした音ではない点に注意してください。
    • 声調: 「เนื้อ」は「上昇声」です。日本語の「ヌア↑」のように、声の高さが低→中→高へと上がっていくように発音します。この上昇声は日本語話者が間違いやすい声調の一つで、声の高さが途中で止まってしまったり、フラットになったりしがちです。喉の奥から声を持ち上げるようなイメージで発音練習をしてみてください。
  • 使い分け: 「肉」の種類を具体的に言いたい場合は「เนื้อ」の後に動物の名前(หมู/豚、ไก่/鶏、วัว/牛など)をつけます。

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