empirical : 経験的な;経験主義の|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

経験的な – เชิงประจักษ์

目標単語

  • タイ語: เชิงประจักษ์
  • 日本語: 経験的な、実証的な
  • 英語: empirical

基本情報

  • 品詞: 形容詞(名詞「เชิง」と動詞「ประจักษ์」の複合語で形容詞的に機能)
  • 発音(カタカナ近似): チョーング プラジャック
  • 発音記号(学習者向け): choeŋ bprà-jàk
  • 声調: 中声 → 中声 → 低声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

この「เชิงประจักษ์ (choeŋ bprà-jàk)」という表現は、「経験的な」や「実証的な」という意味を持つ形容詞です。主に学術的、科学的な文脈で、理論や仮説が実際のデータや観察に基づいて検証・証明されたものであることを指す際に用いられます。 単語は「เชิง (choeŋ)」と「ประจักษ์ (bprà-jàk)」の二つの要素から成り立っています。 – 「เชิง (choeŋ)」は「〜的な」「〜の側面を持つ」といった意味で、接頭語のように使われ、名詞を形容詞的な意味合いに変える役割があります。 – 「ประจักษ์ (bprà-jàk)」は「明白になる」「明らかになる」「実証される」といった意味を持つ動詞または形容詞です。 これらが組み合わさることで、「実証の側面を持つ」「経験的に証明された」といったニュアンスの「経験的な」「実証的な」という意味になります。

豊富な例文


  • タイ語: เขาได้ข้อสรุปจากข้อมูลเชิงประจักษ์
  • 発音(学習者向け): khǎo dâi kɔ̂ɔ-sùp jàak kɔ̂ɔ-muun choeŋ bprà-jàk
  • 声調: 上昇声 → 高声 → 高声 → 下降声 → 低声 → 高声 → 中声 → 中声 → 低声
  • 日本語: 彼は経験的なデータに基づいて結論を導き出した。
  • (補足): 「ข้อสรุป (kɔ̂ɔ-sùp)」は「結論」、「ข้อมูล (kɔ̂ɔ-muun)」は「データ」を意味します。

  • タイ語: งานวิจัยนี้ขาดหลักฐานเชิงประจักษ์
  • 発音(学習者向け): ngaan wí-jai níi khàat làk-thǎan choeŋ bprà-jàk
  • 声調: 中声 → 低声 → 高声 → 高声 → 低声 → 下降声 → 中声 → 中声 → 低声
  • 日本語: この研究は実証的な証拠に欠けている。
  • (補足): 「งานวิจัย (ngaan wí-jai)」は「研究」、「หลักฐาน (làk-thǎan)」は「証拠」を意味します。

  • タイ語: การศึกษาเชิงประจักษ์เป็นสิ่งสำคัญในวิทยาศาสตร์
  • 発音(学習者向け): gaan sɯ̀k-sǎa choeŋ bprà-jàk bpen sìng sǎm-khan nai wít-thá-yaa-sàat
  • 声調: 中声 → 低声 → 上昇声 → 中声 → 中声 → 低声 → 中声 → 低声 → 上昇声 → 中声 → 中声 → 低声 → 下降声 → 低声
  • 日本語: 実証研究は科学において重要である。
  • (補足): 「การศึกษา (gaan sɯ̀k-sǎa)」は「研究、調査」、「สิ่งสำคัญ (sìng sǎm-khan)」は「重要なこと」、「วิทยาศาสตร์ (wít-thá-yaa-sàat)」は「科学」を意味します。

  • タイ語: เราควรใช้วิธีการเชิงประจักษ์ในการแก้ปัญหา
  • 発音(学習者向け): rao khuuan chái wí-thii-gaan choeŋ bprà-jàk nai gaan gâe pan-hǎa
  • 声調: 中声 → 中声 → 高声 → 高声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 低声 → 中声 → 中声 → 高声 → 上昇声
  • 日本語: 私たちは問題を解決するために経験的な方法を用いるべきだ。
  • (補足): 「วิธีการ (wí-thii-gaan)」は「方法」、「แก้ปัญหา (gâe pan-hǎa)」は「問題を解決する」を意味します。

関連語・派生語

  • ประจักษ์ (bprà-jàk): 明白な、明らかになる、実証される(動詞/形容詞)
  • ประสบการณ์ (bprà-sòp-gaan): 経験(名詞)。「経験的な」という意味で使う場合、「จากประสบการณ์ (jàak bprà-sòp-gaan – 経験から)」のように表現することもありますが、「เชิงประจักษ์」はより学術的で検証に基づいたニュアンスが強いです。
  • เชิง (choeŋ): 〜的な、〜の観点から(接頭語的に使用)
  • ข้อมูล (kɔ̂ɔ-muun): データ、情報
  • หลักฐาน (làk-thǎan): 証拠

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • หลักฐานเชิงประจักษ์ (làk-thǎan choeŋ bprà-jàk): 実証的証拠、経験的証拠
  • ข้อมูลเชิงประจักษ์ (kɔ̂ɔ-muun choeŋ bprà-jàk): 経験的データ、実証データ
  • งานวิจัยเชิงประจักษ์ (ngaan wí-jai choeŋ bprà-jàk): 実証研究
  • แนวคิดเชิงประจักษ์ (naeo-kít choeŋ bprà-jàk): 経験的アプローチ、実証主義的アプローチ

学習のヒントと注意点

  • 単語の成り立ちを理解する: 「เชิง (choeŋ) + ประจักษ์ (bprà-jàk)」という構成を理解すると、意味を掴みやすくなります。「〜的 + 明白/実証」と考えると良いでしょう。
  • 発音の注意点: 「ประจักษ์ (bprà-jàk)」の「จ (j)」は日本語の「ジャ」に近いですが、タイ語の「ร (r)」は軽く舌を巻くR音(巻き舌R)です。ここでは「ปฺร (bprà)」のように、子音群(クラスター)として発音されるため、少し練習が必要です。日本語の「プラ」のように発音しがちですが、発音記号の「bprà」を意識して、PとRが同時に出るようなイメージで発音してみましょう。
  • 文脈に注意: この単語は主に学術的、科学的な文脈で使われることが多いため、日常会話で「経験的な」という意味で使うには少しフォーマルすぎることがあります。日常的には「ประสบการณ์ (bprà-sòp-gaan – 経験)」という名詞や、「จากประสบการณ์ (jàak bprà-sòp-gaan – 経験から)」のような表現がより一般的です。

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