domain : 分野;領域;ドメイン|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

domain : 分野;領域;ドメイン – สาขา

目標単語

  • タイ語: สาขา
  • 日本語: 分野、領域、部門、支店
  • 英語: branch, field, discipline, division

基本情報

  • 品詞: 名詞
  • 発音(カタカナ近似): サーカー
  • 発音記号(学習者向け): saakhaa
  • 声調: 中声 → 中声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く - ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

「สาขา (saakhaa)」は、タイ語で非常に汎用性の高い単語です。その基本的な意味は「枝」ですが、そこから派生して「支店」「部門」「学問や職業の分野・領域」といった意味で広く使われます。 特に「学問的な専門分野」や「ビジネスにおける特定の領域や部署」を指す際に頻繁に用いられます。ある大きなカテゴリの中から、特定の専門性や区分けされた部分を示すニュアンスが含まれています。

豊富な例文


  • タイ語: เขาเชี่ยวชาญในสาขาวิชาประวัติศาสตร์
  • 発音(学習者向け): khao chîawchaan nai sǎakhaa wíchaa pràwàttìsàat
  • 声調: 上昇声 → 低声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 低声 → 低声 → 下降声
  • 日本語: 彼は歴史の分野を専門としている。
  • (補足): เชี่ยวชาญ (chîawchaan) は「専門とする、熟練している」、วิชา (wíchaa) は「科目、学問」。「สาขาวิชา」で「学問分野、専攻」を意味します。

  • タイ語: ธนาคารมีหลายสาขาทั่วกรุงเทพฯ
  • 発音(学習者向け): thánaakhaan mii lǎay sǎakhaa thûa krungthêep
  • 声調: 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 上昇声 → 中声 → 中声 → 低声
  • 日本語: その銀行はバンコク中にたくさんの支店がある。
  • (補足): ธนาคาร (thánaakhaan) は「銀行」、หลาย (lǎay) は「多くの」、ทั่ว (thûa) は「〜中に、全体に」。「สาขาธนาคาร」で「銀行支店」となります。

  • タイ語: ฉันกำลังมองหางานในสาขาไอที
  • 発音(学習者向け): chǎn kamlang mɔɔnghǎa ngaan nai sǎakhaa aachîip aai-tii
  • 声調: 上昇声 → 中声 → 中声 → 中声 → 上昇声 → 中声 → 中声 → 中声 → 下降声
  • 日本語: 私はIT分野の仕事を探している。
  • (補足): กำลัง (kamlang) は現在進行形を示す助動詞、มองหา (mɔɔnghǎa) は「探す」、งาน (ngaan) は「仕事」、อาชีพ (aachîip) は「職業」。「สาขาอาชีพ」で「専門分野、職業分野」という意味です。ไอที (aai-tii) は英語の「IT」。

  • タイ語: บริษัทเราเปิดสาขาใหม่ที่เชียงใหม่
  • 発音(学習者向け): bɔɔrísàt rao pə̀ət sǎakhaa mài thîi chiangmài
  • 声調: 低声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 低声 → 低声
  • 日本語: 私たちの会社はチェンマイに新しい支店を開設した。
  • (補足) บริษัท (bɔɔrísàt) は「会社」、เปิด (pə̀ət) は「開く、開設する」、ใหม่ (mài) は「新しい」。

  • タイ語: ภาษาไทยเป็นสาขาที่น่าสนใจ
  • 発音(学習者向け): phaasǎa thai pen sǎakhaa thîi nâasǒncai
  • 声調: 中声 → 上昇声 → 中声 → 中声 → 中声 → 低声 → 低声 → 中声
  • 日本語: タイ語は興味深い分野だ。
  • (補足): ภาษาไทย (phaasǎa thai) は「タイ語」、น่าสนใจ (nâasǒncai) は「興味深い」。

関連語・派生語

  • แขนง (khàɛ̌nɛ̌ɛŋ): (植物の)枝、分野。สาขาと似ていますが、より「枝葉」といった細分化された分野や知識体系を指すことが多いです。
  • ด้าน (dâan): 面、側面、分野。สาขาが特定の専門性を指すのに対し、ด้านは「〜の面で」「〜の方向で」といった、より一般的な側面や方向性を指すことが多いです。例: ด้านเศรษฐกิจ (経済面)。
  • เขต (khèet): 区域、範囲、領域。物理的な境界や行政区画を指すことが多いです。ขอบเขต (khɔ̀ɔp khèet) とすると「範囲、限界」となります。
  • โดเมน (doommeen): ドメイン。英語の “domain” をそのままタイ語にした外来語で、IT用語として使われることが多いです。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • สาขาวิชา (sǎakhaa wíchaa): 学問分野、専攻
  • สาขาอาชีพ (sǎakhaa aachîip): 専門分野、職業分野
  • สาขาธนาคาร (sǎakhaa thánaakhaan): 銀行支店
  • สาขาหลัก (sǎakhaa làk): 主要分野、本店
  • สาขาย่อย (sǎakhaa yɔ̂y): 支店、サブ分野
  • เปิดสาขา (pə̀ət sǎakhaa): 支店を開設する

学習のヒントと注意点

  • 連想法(ニーモニック): 「サー(魚のサバ)のカー(脚)」のように、何かから「枝分かれした」イメージを繋げて「分野」や「支店」を連想すると覚えやすいかもしれません。
  • 発音と声調のポイント:
    • สา (saa)ขา (khaa)も両方とも中声です。日本語の「サーカー」と発音する際に、声調を上げたり下げたりせず、平坦な高さを保つように意識しましょう。
    • สาの「サ」は日本語の「サ」よりも少し舌の奥から出すようなイメージで発音すると、よりタイ語らしい音になります。
    • ขาの「カー」は有気音(息を強く吐き出す音)です。日本語の「カ」よりも息を多めに吐き出す意識を持つと良いでしょう。
  • 日本語話者が間違いやすい点:
    • 中声の音を、日本語の感覚でうっかり平板なアクセント(低く始まり高く終わる)や、語尾を上げて疑問形のように発音してしまうことがあります。あくまで平坦な音程を保つことが重要です。
    • สา の「サ」と ขา の「カー」の音の区別は、日本語話者には比較的容易ですが、有気音・無気音の区別を意識すると、他の単語の学習にも役立ちます。

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