【タイ語単語学習】
determine : を決定する,を正確に知る – กำหนด
目標単語
- タイ語: กำหนด
- 日本語: 定める、決定する、設定する、規定する、指定する、特定する
- 英語: determine, set, specify, assign, prescribe
基本情報
- 品詞: 動詞
- 発音(カタカナ近似): ガムノート
- 発音記号(学習者向け): gam-nòt
- 声調: 中声 → 低声
- 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]
単語の解説
กำหนด (gam-nòt)
は、何かを「はっきりと定める」「基準や条件を設定する」「計画や日時を決定する」といった意味合いで広く使われる動詞です。法的な規定、計画の策定、期限の設定、目標の設定など、幅広い文脈で用いられます。また、特定の情報を「特定する」「明らかにする」という、「正確に知る」に近いニュアンスでも使われることがあります。
この単語自体は分解されて異なる意味を持つことはなく、一つの意味を形成しています。
豊富な例文
- タイ語: เราต้องกำหนดวันประชุมใหม่
- 発音(学習者向け): rao dtɔ̂ng gam-nòt wan pra-chum mài
- 声調: 中声 → 下降声 → 中声 → 低声 → 中声 → 中声 → 下降声
- 日本語: 私たちは新しい会議の日程を決めなければなりません。
- (補足):
wan pra-chum (ワン プラチュム)
は「会議の日」という意味です。日程を「定める」「決定する」という文脈です。
- タイ語: บริษัทได้กำหนดนโยบายใหม่
- 発音(学習者向け): bɔɔ-rí-sàt dâi gam-nòt ná-yoo-baai mài
- 声調: 低声 → 下降声 → 中声 → 下降声 → 中声 → 低声 → 中声 → 平声 → 下降声
- 日本語: 会社は新しい方針を定めました。
- (補足):
ná-yoo-baai (ナヨーバーイ)
は「方針」「政策」という意味です。
- タイ語: เราต้องส่งงานภายในเวลาที่กำหนด
- 発音(学習者向け): rao dtɔ̂ng sòng ngaan paa-nai wee-laa tîi gam-nòt
- 声調: 中声 → 下降声 → 低声 → 中声 → 平声 → 中声 → 平声 → 低声 → 中声 → 低声
- 日本語: 私たちは定められた時間内に仕事を提出しなければなりません。
- (補足):
เวลาที่กำหนด (ウェーラー ティー ガムノット)
で「定められた時間」「設定された時間」という意味になります。
- タイ語: เขาพยายามกำหนดเป้าหมายในชีวิต
- 発音(学習者向け): káo pá-yaa-yaam gam-nòt bpâo-mǎi nai chii-wít
- 声調: 下降声 → 下降声 → 中声 → 平声 → 中声 → 低声 → 下降声 → 上昇声 → 平声 → 下降声
- 日本語: 彼は人生の目標を定めようとしています。
- (補足):
เป้าหมาย (パオマーイ)
は「目標」という意味です。
- タイ語: หมอกำหนดอาการป่วยของคนไข้แล้ว
- 発音(学習者向け): mɔ̌ɔ gam-nòt aa-gaan bpùai kɔ̌ɔng kon kâi lɛ́ɛo
- 声調: 上昇声 → 中声 → 低声 → 平声 → 平声 → 低声 → 上昇声 → 上昇声 → 下降声
- 日本語: 医者は患者の病状を特定しました。
- (補足): この文脈では「症状を特定する」「明らかにする」という「正確に知る」に近い意味合いで使われます。
関連語・派生語
- ตัดสินใจ (tàt-sǐn-jai): 決定する、決心する(個人の意思決定や判断を下す場合に使うことが多い)
- ระบุ (rá-bù): 指定する、明記する、特定する(より具体的に詳細を示すニュアンス)
- กำหนดการ (gam-nòt-gaan): 予定、スケジュール(
กำหนด
から派生した名詞) - ข้อกำหนด (kɔ̂ɔ-gam-nòt): 規定、条件(
กำหนด
から派生した名詞)
よく使われる組み合わせ(コロケーション)
- กำหนดเวลา (gam-nòt wee-laa): 時間を定める、期限を設定する
- กำหนดวัน (gam-nòt wan): 日付を定める
- กำหนดราคา (gam-nòt raa-kaa): 価格を定める、価格を設定する
- กำหนดเป้าหมาย (gam-nòt bpâo-mǎi): 目標を定める
- กำหนดนโยบาย (gam-nòt ná-yoo-baai): 方針を定める
学習のヒントと注意点
- 簡単な連想法(ニーモニック):
gam-nòt
の「gam」は「ガム(gum)」、「nòt」は「ノート(note)」を連想してみましょう。「ガム(gum)を噛みながら、ノート(note)に重要な決定事項を書き留める」ようなイメージで覚えることができます。
- 特に注意すべき発音、声調、または使い方のポイント:
- 声調: 「กำ (gam)」は中声で平坦に発音します。「หนด (nòt)」は低声で、低いところから始まり、そのまま低いトーンで発音します。日本語の「ノット」のように語尾を上げないよう注意が必要です。
- 発音: どちらの音節も、最後の子音
ม (m)
とด (d)
が「入声」(息を止めたり、音が開放されない形)で終わるため、日本語のように母音を伸ばしたり、子音をはっきり発音しすぎないように注意が必要です。特にด (d)
は、日本語の「ト」のように聞こえがちですが、実際には舌先を上顎に触れさせ、そこで音を止めるような発音(無開放子音)です。
- 日本語話者が間違いやすい点:
- 「ガムノート」と発音する際、最後の「ト」を強く発音しすぎたり、母音を伸ばしてしまいがちです。タイ語の
ด (d)
は破裂音ですが、語尾に来る場合は音が解放されない(unreleased)ため、短い音で終わることを意識してください。 - 声調を間違えると、タイ語の他の単語と混同される可能性があります。特に低声の
nòt
は、しっかり低く発音することが重要です。
- 「ガムノート」と発音する際、最後の「ト」を強く発音しすぎたり、母音を伸ばしてしまいがちです。タイ語の
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