criticize : を批判する;を批評する|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

を批判する;を批評する – วิจารณ์ (wi-jaan)

目標単語

  • タイ語: วิจารณ์
  • 日本語: 批判する、批評する、論評する
  • 英語: criticize, comment on, review

基本情報

  • 品詞: 動詞
  • 発音(カタカナ近似): ウィジャーン
  • 発音記号(学習者向け): wi-jaan
  • 声調: 中声 → 中声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

วิจารณ์ (wi-jaan) は、「批判する」「批評する」「論評する」といった意味を持つ動詞です。何かについて意見を述べたり、評価を下したりする際に広く使われます。対象の良い点、悪い点の両方を指摘する「批評」の意味でも、悪い点に焦点を当てる「批判」の意味でも使われ、日本語の「批評する」と「批判する」の両方のニュアンスをカバーします。 この単語はサンスクリット語の「vicāra (ヴィチャーラ)」に由来し、「考察する」「熟慮する」といった意味合いが含まれています。

豊富な例文


  • タイ語: อย่าวิจารณ์คนอื่นในที่สาธารณะ
  • 発音(学習者向け): yaa wi-jaan khon-eun nai tii saa-taa-ra-na
  • 声調: 低声 → 中声 → 中声 → 低声 → 中声 → 中声 → 中声
  • 日本語: 公衆の面前で他人を批判してはいけません。
  • (補足): 「อย่า (yaa)」は「〜するな」という禁止を表す表現です。

  • タイ語: นักวิจารณ์ภาพยนตร์คนนี้เก่งมาก
  • 発音(学習者向け): nak-wi-jaan paap-pa-yon khon nii geng maak
  • 声調: 中声 → 中声 → 中声 → 高声 → 高声 → 高声 → 低声 → 低声 → 低声
  • 日本語: この映画評論家はとても優秀です。
  • (補足): 「นัก- (nak-)」は「〜家、〜をする人」という接頭辞で、「นักวิจารณ์ (nak-wi-jaan)」で「評論家、批評家」という名詞になります。

  • タイ語: คุณควรยอมรับคำวิจารณ์เพื่อการพัฒนาตนเอง
  • 発音(学習者向け): khun khuan yoom-rap kham-wi-jaan peua gaan-pat-ta-naa ton-eng
  • 声調: 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 低声 → 中声 → 中声 → 中声 → 低声 → 中声 → 低声
  • 日本語: あなたは自己成長のために批判を受け入れるべきです。
  • (補足): 「คำวิจารณ์ (kham-wi-jaan)」で「批評、批判(名詞形)」となります。「คำ (kham)」は「言葉」を意味します。

  • タイ語: พวกเขากำลังวิจารณ์แผนงานใหม่ของเรา
  • 発音(学習者向け): puuak khao gam-lang wi-jaan paen-ngaan mai khong rao
  • 声調: 高声 → 高声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声
  • 日本語: 彼らは私たちの新しい計画を批評しています。
  • (補足): 「กำลัง (gam-lang)」は現在進行形を表す助動詞です。

  • タイ語: ผมไม่ชอบวิจารณ์ผลงานของคนอื่น
  • 発音(学習者向け): phom mai choop wi-jaan phon-ngaan khong khon-eun
  • 声調: 上昇声 → 低声 → 低声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声 → 低声 → 中声
  • 日本語: 私は他人の作品を批評するのが好きではありません。
  • (補足): 「ไม่ชอบ (mai choop)」で「〜が好きではない」という意味になります。

関連語・派生語

  • คำวิจารณ์ (kham-wi-jaan): 批評、批判(名詞)。「言葉、意見」を意味する「คำ (kham)」と組み合わさって名詞化しています。
  • นักวิจารณ์ (nak-wi-jaan): 評論家、批評家。「〜する人」を意味する「นัก (nak)」と組み合わさった名詞です。
  • ติ (ti): 咎める、非難する。こちらはより悪い点に焦点を当て、非難するニュアンスが強いです。
  • ตำหนิ (tam-ni): 非難する、叱責する。こちらも「ติ (ti)」と同様に、悪い点を厳しく指摘する際に使われます。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • วิจารณ์ภาพยนตร์ (wi-jaan paap-pa-yon): 映画を批評する
  • วิจารณ์ผลงาน (wi-jaan phon-ngaan): 作品を批評する
  • วิจารณ์การเมือง (wi-jaan gaan-meuang): 政治を批判する
  • วิจารณ์สังคม (wi-jaan sang-khom): 社会を批判する

学習のヒントと注意点

  • 覚え方のヒント: 「วิจารณ์ (wi-jaan)」の「วิ (wi)」は日本語の「ウィット(wit)」のように、頭を使って「批評」するイメージ、「จารณ์ (jaan)」は「じゃーん!」と派手に批判や論評を発表するイメージで覚えると良いかもしれません。
  • 発音の注意点:
    • 「วิ (wi)」の「ว (w)」の音は、日本語の「うぃ」よりも唇を丸めて発音する「w」の音に近いです。
    • 「จารณ์ (jaan)」の「จ (j)」の音は、日本語の「ジャ」よりも舌の先端を硬口蓋に近づけて出す、破擦音のような音です。日本語の「チャ」に近い音ですが、有声音です。
  • 声調の注意点: 両方の音節が「中声」ですので、平坦な声調で発音します。特に後半の「จารณ์ (jaan)」を下降させたり、上昇させたりしないよう、まっすぐなトーンを保つことが重要です。
  • ニュアンスの注意点: 「วิจารณ์」は良い点も悪い点も述べる「批評」と、悪い点を指摘する「批判」の両方に使われますが、文脈によっては「批判」のニュアンスが強くなることもあります。より強い非難や咎める意味合いでは、「ติ (ti)」や「ตำหนิ (tam-ni)」が使われることがあるので、使い分けを意識しましょう。

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