convict : に有罪を宣告する|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

に有罪を宣告する – ตัดสิน

目標単語

  • タイ語: ตัดสิน
  • 日本語: 判決を下す、決定する、判断する
  • 英語: to decide, to judge, to sentence, to pass a verdict

基本情報

  • 品詞: 動詞
  • 発音(カタカナ近似): タットシン
  • 発音記号(学習者向け): dtàt-sǐn
  • 声調: 低声 → 上昇声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

「ตัดสิน (dtàt-sǐn)」は、何らかの事柄について最終的な判断を下す、決定する、あるいは判決を下すという意味を持つ動詞です。 特に、ユーザーが入力された「に有罪を宣告する」という文脈では、裁判官が法的な判断を下すことを指します。この場合、多くは「ตัดสินว่ามีความผิด (dtàt-sǐn wâa mii kwaam pìt)」という形で、「〜が有罪であると判決を下す」という意味になります。 一般的な状況では、物事を「決定する」や「判断する」という意味で幅広く使われます。 「ตัด (dtàt)」は「切る、断ち切る」という意味、「สิน (sǐn)」は「完了、終わり」や「財産」といった意味を持ちますが、この二つの単語が組み合わさって「判断を下す」という独自の意味になっています。

豊富な例文


  • タイ語: ผู้พิพากษาตัดสินว่าเขามีความผิด
  • 発音(学習者向け): pûu-pí-pâak-sǎa dtàt-sǐn wâa káo mii kwaam pìt
  • 声調: 下降声 → 低声 → 上昇声 → 上昇声 → 中声 → 中声 → 上昇声 → 低声
  • 日本語: 裁判官が彼に有罪判決を下した。
  • (補足): 「ผู้พิพากษา (pûu-pí-pâak-sǎa)」は「裁判官」。「มีความผิด (mii kwaam pìt)」は「過ちがある、罪がある」という意味で、「有罪である」という状態を表します。

  • タイ語: คุณต้องตัดสินใจด้วยตัวเอง
  • 発音(学習者向け): kun tông dtàt-sǐn-jai dûu-ay tua-eeng
  • 声調: 中声 → 下降声 → 低声 → 上昇声 → 中声 → 下降声 → 中声 → 中声 → 中声
  • 日本語: 自分で決断しなければなりません。
  • (補足): 「ตัดสินใจ (dtàt-sǐn-jai)」は「決心する、決定する」という複合動詞で、個人的な決定によく使われます。

  • タイ語: ยังไม่มีใครตัดสินได้ว่าทีมไหนจะชนะ
  • 発音(学習者向け): yang mâi mii krai dtàt-sǐn dâai wâa tiim nǎi jà chá-ná
  • 声調: 中声 → 下降声 → 中声 → 中声 → 低声 → 上昇声 → 下降声 → 下降声 → 中声 → 上昇声 → 高声
  • 日本語: どちらのチームが勝つか、まだ誰も判断できません。
  • (補足): 「ยังไม่มีใคร…ได้ (yang mâi mii krai…dâai)」で「まだ誰も〜できない」。「ทีม (tiim)」は「チーム」、「ชนะ (chá-ná)」は「勝つ」を意味します。

  • タイ語: เขาตัดสินเรื่องนั้นอย่างรวดเร็ว
  • 発音(学習者向け): káo dtàt-sǐn rʉ̂ʉang nán yàang rûuat-reo
  • 声調: 高声 → 低声 → 上昇声 → 下降声 → 高声 → 低声 → 下降声 → 中声
  • 日本語: 彼はすぐにその案件について判断を下した。
  • (補足): 「เรื่อง (rʉ̂ʉang)」は「事柄、案件」。「อย่างรวดเร็ว (yàang rûuat-reo)」は「迅速に、素早く」という副詞句です。

関連語・派生語

  • ตัดสินใจ (dtàt-sǐn-jai): 決心する、決定する。「ใจ (jai)」は「心」を意味し、「心の中で決める」というニュアンス。
  • คำตัดสิน (kam dtàt-sǐn): 判決、決定(名詞)。「คำ (kam)」は「言葉」を意味しますが、この場合は「〜という決定/判決」という形で使われます。
  • ความผิด (kwaam pìt): 罪、過ち、間違い(名詞)。「ผิด (pìt)」は「間違っている、罪がある」という形容詞・動詞です。
  • พิพากษา (pí-pâak-sǎa): 判決を下す、裁く(より法的な文脈で使われる動詞)。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • ตัดสินว่า (dtàt-sǐn wâa): 〜だと判決を下す/決定する。後ろに判決や決定の内容が続きます。
    • 例: ตัดสินว่ามีความผิด (有罪だと判決を下す)
  • ตัดสินคดี (dtàt-sǐn ká-dii): 事件を判断する、事件の判決を下す。「คดี (ká-dii)」は「事件、訴訟」。
  • ตัดสินใจทำอะไร (dtàt-sǐn-jai tam a-rai): 〜することを決心する/決定する。

学習のヒントと注意点

  • 発音: 「ตัดสิน (dtàt-sǐn)」の最初の音節「ต (dt)」は、無気音の「t」です。日本語のタ行のように息を強く吐き出さず、舌先を上の歯の裏に当てて軽く発音することを意識しましょう。二つ目の音節「ส (s)」は日本語のサ行に近いですが、声調に注意が必要です。
  • 声調: 「ตั่ (dtàt)」は低声、続く「สิ่น (sǐn)」は上昇声です。特に上昇声は、日本語の「え↗️」のような単調な上がり方ではなく、一度低く始まり、一気に高く上がってその高音を維持するような形になります。それぞれの声調を正確に発音することが、タイ語の単語を理解してもらう上で非常に重要です。
  • 使い方: 「に有罪を宣告する」という特定の文脈では、単独の「ตัดสิน」だけでは不十分で、「ตัดสินว่ามีความผิด」というフレーズで使われることが一般的です。「〜であると判決を下す」という「ว่า (wâa)」との組み合わせをセットで覚えるのが効果的です。
  • 日本語話者が間違いやすい点:
    • 「ต (dt)」の無気音と「ท (t)」の有気音の区別が難しい場合があります。この単語は無気音です。
    • 「ตัดสินใจ (dtàt-sǐn-jai)」と「ตัดสิน (dtàt-sǐn)」は意味が似ていますが、「ตัดสินใจ」は「決心する」という個人的な意思決定によく使われるのに対し、「ตัดสิน」は「判決を下す」や「判断を下す」という、より公式的・客観的な決定に用いられることが多いです。文脈によって使い分けが必要です。

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