【タイ語単語学習】
contact – ติดต่อ
目標単語
- タイ語: ติดต่อ
- 日本語: と連絡を取る、接触する
- 英語: to contact, to get in touch with, to connect
基本情報
- 品詞: 動詞
- 発音(カタカナ近似): ティット トー
- 発音記号(学習者向け): dtìt dtɔ̀ɔ
- 声調: 低声 → 低声
- 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]
単語の解説
「ติดต่อ (dtìt dtɔ̀ɔ)」は、日本語の「連絡を取る」や「接触する」という幅広い意味を持つ動詞です。電話、メール、SNS、直接会うなど、様々な手段を通して人や組織とのコンタクトを指します。日常会話からビジネスシーンまで非常に頻繁に使われる、汎用性の高い単語です。
この単語は「ติด (dtìt)」(付く、くっつく)と「ต่อ (dtɔ̀ɔ)」(続ける、繋ぐ)という二つの単語が組み合わさっています。文字通り「繋がりを続ける」という意味から、「連絡を取り合う」という現在の意味が派生しました。
豊富な例文
- タイ語: ฉันติดต่อเขาทางโทรศัพท์เมื่อวานนี้
- 発音(学習者向け): chăn dtìt dtɔ̀ɔ káo taang too-rá-sàp mʉ̂a waan níi
- 声調: 上昇声 → 低声 → 低声 → 高声 → 中声 → 低声 → 低声 → 上昇声 → 高声
- 日本語: 私は昨日、彼に電話で連絡しました。
- (補足): 「ทางโทรศัพท์ (taang too-rá-sàp)」で「電話で」という手段を示します。
- タイ語: คุณต้องติดต่อบริษัทเพื่อสอบถามข้อมูลเพิ่มเติม
- 発音(学習者向け): kun dtɔ̂ng dtìt dtɔ̀ɔ bɔɔ-rí-sàt pʉ̂a sɔ̀ɔp tǎam kɔ̂ɔ-muun pʉ̂a-təəm
- 声調: 中声 → 上昇声 → 低声 → 低声 → 低声 → 低声 → 上昇声 → 低声 → 上昇声 → 中声 → 上昇声
- 日本語: あなたは詳細な情報のために会社に連絡する必要があります。
- (補足): 「ต้อง (dtɔ̂ng)」は「〜しなければならない」という意味。「เพื่อ (pʉ̂a)」は「〜のために」という目的を示します。
- タイ語: ถ้ามีปัญหา กรุณาติดต่อฉันได้ตลอดเวลา
- 発音(学習者向け): tâa mii bpan-hǎa, gà-rú-naa dtìt dtɔ̀ɔ chăn dâi dtà-lɔ̀ɔt wee-laa
- 声調: 上昇声 → 中声 → 上昇声 → 上昇声, 中声 → 低声 → 低声 → 上昇声 → 上昇声 → 低声 → 中声 → 中声
- 日本語: もし問題があれば、いつでも私に連絡してください。
- (補足): 「กรุณา (gà-rú-naa)」は「どうか、お願いします」という丁寧な依頼。「ได้ตลอดเวลา (dâi dtà-lɔ̀ɔt wee-laa)」は「いつでもできる」という意味。
- タイ語: เราจะติดต่อคุณกลับไปภายในหนึ่งวันทำการ
- 発音(学習者向け): rao jà dtìt dtɔ̀ɔ kun glàp bpai paai nai nʉ̀ng wan tam-gaan
- 声調: 中声 → 低声 → 低声 → 低声 → 中声 → 低声 → 低声 → 中声 → 低声 → 中声 → 中声
- 日本語: 営業日1日以内に折り返しご連絡いたします。
- (補足): 「กลับไป (glàp bpai)」で「折り返し〜する」というニュアンスになります。「ภายใน (paai nai)」は「〜以内に」。
- タイ語: พวกเขายังติดต่อกันอยู่หรือเปล่า
- 発音(学習者向け): pûak káo yang dtìt dtɔ̀ɔ gan yùu rʉ̌ʉ bplào
- 声調: 上昇声 → 高声 → 中声 → 低声 → 低声 → 中声 → 低声 → 上昇声 → 低声
- 日本語: 彼らはまだ互いに連絡を取り合っていますか?
- (補足): 「ติดต่อกัน (dtìt dtɔ̀ɔ gan)」で「互いに連絡を取り合う」という意味になります。「หรือเปล่า (rʉ̌ʉ bplào)」は文末について疑問文を作ります。
関連語・派生語
- การติดต่อ (gaan dtìt dtɔ̀ɔ): 連絡、接触(名詞形)。動詞の頭に「การ (gaan)」を付けると名詞になります。
- ผู้ติดต่อ (pûu dtìt dtɔ̀ɔ): 連絡担当者、コンタクトパーソン。「ผู้ (pûu)」は「〜する人」という意味です。
- ติดต่อกัน (dtìt dtɔ̀ɔ gan): 互いに連絡を取り合う。「กัน (gan)」は「互いに」という意味を加えます。
- สัมผัส (sǎm phàt): (物理的に)触れる、接触する。より具体的な身体的接触を指す場合に使われます。「ติดต่อ」は物理的接触も含まれますが、「สัมผัส」の方がそのニュアンスが強いです。
- สื่อสาร (sʉ̀ʉ sǎan): 意思疎通する、コミュニケーションをとる。より広範な意味での相互作用や情報伝達を指します。
よく使われる組み合わせ(コロケーション)
- ติดต่อทางโทรศัพท์ (dtìt dtɔ̀ɔ taang too-rá-sàp): 電話で連絡する
- ติดต่อทางอีเมล (dtìt dtɔ̀ɔ taang ee-meo): メールで連絡する
- ติดต่อสอบถาม (dtìt dtɔ̀ɔ sɔ̀ɔp tǎam): 問い合わせる、連絡して尋ねる
- ติดต่อประสานงาน (dtìt dtɔ̀ɔ bprà-sǎan ngaan): 連絡調整する、連携をとる
- ติดต่อลูกค้า (dtìt dtɔ̀ɔ lûuk-káa): 顧客に連絡する
学習のヒントと注意点
- 発音と声調: 「ติดต่อ (dtìt dtɔ̀ɔ)」はどちらの音節も「低声」です。
- 最初の「ติด (dtìt)」は、日本語の「ティット」よりも、舌先を上の歯茎の裏にしっかりと当てて破裂させるように発音します。声調は低く発音します。
- 次の「ต่อ (dtɔ̀ɔ)」は、日本語の「トー」と少し異なり、口を大きく開けて「ɔɔ」という深い母音を発音し、やはり低く発音します。語尾は下げ気味にしましょう。
- 日本語話者は「ティットトー」のように平坦に発音しがちですが、低声の落ちるような発音を意識することが重要です。
- 使い方のポイント:
- 「と連絡を取る」の「と」に当たるタイ語は、文脈によって「กับ (gàp)」を使うこともありますが、多くの場合、目的語を直接「ติดต่อ」の後ろに置くだけで十分です(例:ติดต่อเขา [彼に連絡する])。
- 物理的な接触を指す場合は「สัมผัส (sǎm phàt)」の方が一般的ですが、「ติดต่อ」も「接触する」という広義の意味で使われることがあります。ただし、主に「連絡する」という意味で使われることが多いです。
- ニーモニック: 「ティット(くっついた)トー(また繋がった)」というように、「くっついてまた繋がる」イメージで「連絡を取り合う」ことを連想すると良いでしょう。
コメント