category : 部類,区分,範疇|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

category – ประเภท

目標単語

  • タイ語: ประเภท
  • 日本語: カテゴリ、種類、分類、タイプ、部類、範疇
  • 英語: category, type, kind, sort

基本情報

  • 品詞: 名詞
  • 発音(カタカナ近似): プラペート
  • 発音記号(学習者向け): bprà-pêet
  • 声調: 中声 → 下降声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

ประเภท (bprà-pêet) は、「種類」「分類」「タイプ」「カテゴリ」といった意味を持つタイ語の単語です。物事を整理したり、共通の性質を持つグループに分けたりする際に非常に広く使われます。商品、人、動物、活動など、あらゆるものの「種類」や「分類」を指すことができます。

この単語はパーリ語の pabbheda(種類、分類)に由来しており、タイ語では ประ (bprà) が接頭辞的についています。

豊富な例文


  • タイ語: สินค้านี้อยู่ในประเภทอะไรครับ/คะ?
  • 発音(学習者向け): sǐn-khâa níi yùu nai bprà-pêet à-rai khráp/khá
  • 声調: 上昇声 → 高声 → 低声 → 中声 → 中声 → 中声 → 中声/下降声 → 高声/上昇声
  • 日本語: この商品はどのカテゴリに入りますか?
  • (補足): สินค้า (sǐn-khâa) は「商品」、อยู่ใน (yùu nai) は「〜の中にある/属する」、อะไร (à-rai) は「何」という意味です。

  • タイ語: คนประเภทนี้หายากมาก
  • 発音(学習者向け): khon bprà-pêet níi hǎa yâak mâak
  • 声調: 中声 → 中声 → 下降声 → 高声 → 上昇声 → 下降声 → 下降声
  • 日本語: このタイプの人材はとても珍しい。
  • (補足): คน (khon) は「人」、หายาก (hǎa yâak) は「見つけにくい、珍しい」、มาก (mâak) は「とても」という意味です。

  • タイ語: ฉันชอบอาหารทุกประเภทเลย
  • 発音(学習者向け): chǎn chɔ̂ɔp aa-hǎan thúk bprà-pêet ləəi
  • 声調: 上昇声 → 下降声 → 中声 → 上昇声 → 高声 → 中声 → 下降声 → 中声
  • 日本語: 私はあらゆる種類の食べ物が好きです。
  • (補足): ฉัน (chǎn) は「私」、ชอบ (chɔ̂ɔp) は「好き」、อาหาร (aa-hǎan) は「食べ物」、ทุก (thúk) は「全ての」、เลย (ləəi) は強調の助詞です。

  • タイ語: สัตว์เลี้ยงมีหลายประเภท
  • 発音(学習者向け): sàt-líang mii lǎai bprà-pêet
  • 声調: 低声 → 高声 → 中声 → 上昇声 → 中声 → 下降声
  • 日本語: ペットには多くの種類があります。
  • (補足): สัตว์เลี้ยง (sàt-líang) は「ペット」、มี (mii) は「〜がある」、หลาย (lǎai) は「多くの」という意味です。

  • タイ語: เราต้องแยกขยะตามประเภท
  • 発音(学習者向け): rao tɔ̂ng yâek khà-yà ttaam bprà-pêet
  • 声調: 中声 → 下降声 → 下降声 → 低声 → 中声 → 中声 → 下降声
  • 日本語: 私たちは種類ごとにゴミを分別しなければなりません。
  • (補足): ต้อง (tɔ̂ng) は「〜しなければならない」、แยก (yâek) は「分ける、分類する」、ขยะ (khà-yà) は「ゴミ」、ตาม (ttaam) は「〜に従って」という意味です。

関連語・派生語

  • ชนิด (chánít): 種類、タイプ。ประเภท と非常に似ていますが、より具体的な「個々の種類」を指すニュアンスが強いことがあります。例: กาแฟหลายชนิด (何種類ものコーヒー)。
  • หมวด (mùat): セクション、部門、カテゴリ。より公式な分類や、ある体系の中での区分を指すことが多いです。例: หมวดวิชา (科目)。
  • จัดประเภท (jàt bprà-pêet): 分類する、カテゴリ分けする(動詞句)。จัด (jàt) は「整える、準備する」という意味の動詞です。
  • จำแนก (jam-nâek): 分類する、仕分ける。よりフォーマルな文脈や、学術的な分類で使われることが多いです。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • ประเภทสินค้า (bprà-pêet sǐn-khâa): 商品の種類、商品カテゴリ
  • ประเภทอาหาร (bprà-pêet aa-hǎan): 食事の種類、食べ物のカテゴリ
  • ประเภทกีฬา (bprà-pêet gilaa): スポーツの種類
  • ประเภทของ… (bprà-pêet khɔ̌ɔng…): 〜の種類、〜のタイプ (ของ khɔ̌ɔng は所有を表す助詞)
  • แบ่งประเภท (bàeng bprà-pêet): 種類に分ける、分類する (แบ่ง bàeng は「分ける」)

学習のヒントと注意点

  • 発音のコツ: ประเภท は2音節です。
    • ประ (bprà) は、「プラー」とカタカナで書くと誤解されがちですが、ปร はタイ語の子音クラスタで、ป (bp)ร (r) が非常に短く連続して発音されます。日本語の「プラ」よりも、もっと詰まった感じです。
    • เภท (pêet) は「ペー」と伸ばす音の後に、日本語の「ッ」のような短い「ト」の音(喉の奥で止める音)が入ります。そして、この音節は下降声なので、音程を上から下へ落とすように発音しましょう。
  • 声調の重要性: 1音節目のประは中声、2音節目のเภทは下降声です。この声調の組み合わせが非常に重要で、特に2音節目の下降声をしっかり出すことで、ネイティブに通じる発音になります。
  • 日本語話者が間違いやすい点:
    • 「プラーペート」のように、ประ を「プラ」と発音してしまいがちですが、タイ語のは巻き舌に近い音(日本語のラ行とは異なる)であり、かつ非常に短く発音されるため、実際には「プ」と「ラ」がほとんど同時に発音されるような感覚です。
    • 2音節目のเภทの末尾の「ト」は、日本語の「ト」のように強く発音するのではなく、口の中で音を止めるように軽く発音します。
  • 連想法: 日本語の「プレート(皿)」や「パターン」と少し似た響きがあるので、何かを「分類(カテゴリ)分けするプレート」を想像すると覚えやすいかもしれません。

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