bob : 上下に動く;急に動く;を上下に動かす|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

上下に動く;急に動く;を上下に動かす – สั่น

目標単語

  • タイ語: สั่น
  • 日本語: 震える、揺れる、振動する
  • 英語: to shake, to tremble, to vibrate

基本情報

  • 品詞: 動詞
  • 発音(カタカナ近似): サン
  • 発音記号(学習者向け): sàn
  • 声調: 下降声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く - ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

「สั่น (sàn)」は、何かが小刻みに震えたり、揺れたりする様子を表す動詞です。寒さや恐怖で体が震える、電話が振動する、地面が揺れるなどの状況で幅広く使われます。 この単語は基本的に自動詞として使われ、「~が震える」「~が揺れる」という自然な、あるいは外部からの影響による動きを表します。意図的に何かを「揺らす」という場合には、別の単語(例えば เขย่า)が使われることが多いです。

豊富な例文


  • タイ語: หนาวมากจนตัวสั่น
  • 発音(学習者向け): nǎao mâak jon dtua sàn
  • 声調: 上昇声 → 下降声 → 中声 → 下降声
  • 日本語: とても寒くて体が震える。
  • (補足): หนาว (nǎao) は「寒い」。มาก (mâak) は「とても」。จน (jon) は「~まで、~するほど」。ตัว (dtua) は「体」。

  • タイ語: โทรศัพท์มือถือสั่นตลอดเวลา
  • 発音(学習者向け): too-rá-sàp meu-tĕu sàn dtà-lòt wee-laa
  • 声調: 中声 → 下降声 → 下降声 → 下降声 → 上昇声 → 下降声 → 中声 → 中声
  • 日本語: 携帯電話が常に振動している。
  • (補足): โทรศัพท์มือถือ (too-rá-sàp meu-tĕu) は「携帯電話」。ตลอดเวลา (dtà-lòt wee-laa) は「常に、いつも」。

  • タイ語: พื้นดินสั่นเพราะแผ่นดินไหว
  • 発音(学習者向け): peun din sàn práw pàn-din-wǎi
  • 声調: 高声 → 中声 → 下降声 → 高声 → 下降声 → 上昇声
  • 日本語: 地震で地面が揺れた。
  • (補足): พื้นดิน (peun din) は「地面」。เพราะ (práw) は「~ので、~のため」。แผ่นดินไหว (pàen-din-wǎi) は「地震」。

  • タイ語: เสียงฉันสั่นด้วยความกลัว
  • 発音(学習者向け): sǐang chăn sàn dûai kwaam glua
  • 声調: 上昇声 → 上昇声 → 下降声 → 下降声 → 中声 → 中声
  • 日本語: 恐怖で私の声が震えた。
  • (補足): เสียง (sǐang) は「声」。ฉัน (chăn) は「私」。ด้วย (dûai) は「~で、~によって」。ความกลัว (kwaam glua) は「恐怖」。

関連語・派生語

  • เขย่า (khà-yâo): 揺する、振る。สั่น が自然な揺れや震えを表すのに対し、เขย่า は何かを意図的に揺り動かす(例:ビンを振る、人を揺り起こす)というニュアンスが強いです。
  • แกว่ง (gàeng): 振る、揺らす。ブランコのように大きく弧を描くように揺れる、または揺らす場合に使われます。
  • ไหว (wǎi): 揺れる、動く。主に地震の揺れ(แผ่นดินไหว)で使われることが多いです。また、「~できる」という意味の助動詞としても使われます。
  • สั่นสะเทือน (sàn sà-teuan): 振動する、揺れ動く。สั่น よりも強い揺れや、比喩的に感動で心が揺さぶられるといった意味でも使われます。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • ตัวสั่น (dtua sàn): 体が震える
  • มือสั่น (meu sàn): 手が震える
  • เสียงสั่น (sǐang sàn): 声が震える
  • โทรศัพท์สั่น (too-rá-sàp sàn): 電話が振動する
  • หัวใจสั่น (hǔa-jai sàn): 心臓がドキドキする、心が震える(興奮や恐怖などで)

学習のヒントと注意点

  • 連想法(ニーモニック): 「サン(太陽)が隠れてくなると、体がスั่น(สั่น)と震える」と覚えるのはどうでしょうか。
  • 発音と声調の注意点:
    • สั่น (sàn)下降声です。日本語の「サン」のように平坦に発音すると、タイ語の「サン」とは声調が異なり、別の意味に聞こえてしまう可能性があります。高めの音から低めの音へ落ちるように発音することを意識しましょう。
    • 語頭の は無気音の [s] で、日本語の「サ」行に比較的近い音です。
    • 母音は短母音の อะ が隠れていて、ัน の形です。
  • 日本語話者が間違いやすい点:
    • 最も重要なのは声調です。日本語にはない下降声なので、練習が必要です。声調を間違えると、通じなかったり、別の単語と間違えられたりする可能性があります。
    • 「上下に動かす」という他動詞的な意味で使いたい場合は、เขย่า (khà-yâo) の方が適切な場面が多いです。สั่น は「~が震える/揺れる」という自動詞的な使われ方が主であることを覚えておきましょう。

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