【タイ語単語学習】
glossary – อรรถาภิธาน
目標単語
- タイ語: อรรถาภิธาน
- 日本語: 用語小辞典、用語集、語釈集
- 英語: glossary, lexicon, word explanation
基本情報
- 品詞: 名詞
- 発音(カタカナ近似): アッタピーターン
- 発音記号(学習者向け): at-taa-pí-thaan (อัด-ถา-พิ-ทาน)
- 声調: 低声 → 中声 → 低声 → 中声
- 【必須】正確な音声:
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単語の解説
อรรถาภิธาน
(at-taa-pí-thaan) は、特定の分野や文書で使用される専門用語や難解な言葉とその解説をまとめた「用語集」「語釈集」を指すタイ語です。特に、書籍の巻末などに付いている「Glossary」の訳として使われることが多い、やや専門的なニュアンスを持つ単語です。
この単語は、サンスクリット語由来の要素が組み合わさっています。
* อรรถ
(at) は「意味、趣旨、解説」を意味します。
* อภิธาน
(pí-thaan) は「解説、説明、辞典」を意味します。
これらが組み合わさることで、「意味の解説を集めたもの」というニュアンスになります。
豊富な例文
- タイ語: ท้ายเล่มของหนังสือเล่มนี้มีอรรถาภิธานศัพท์เฉพาะ
- 発音(学習者向け): thaai lêem kɔ̌ɔng nǎng-sʉ̌ʉ lêem níi mii at-taa-pí-thaan sàp chɔ́-phɔ́
- 声調: 上昇声 → 高声 → 上昇声 → 上昇声 → 中声 → 低声 → 中声 → 低声 → 中声 → 低声 → 低声 → 高声
- 日本語: この本の巻末には専門用語の用語集があります。
- (補足):
ท้ายเล่ม
(thaai lêem) は「巻末、本の終わり」、ศัพท์เฉพาะ
(sàp chɔ́-phɔ́) は「専門用語」という意味です。
- タイ語: พวกเราจัดทำอรรถาภิธานสำหรับงานนำเสนอ
- 発音(学習者向け): phûak rao jàt tham at-taa-pí-thaan sǎm-ràp ngaan nam sà-nə̌ə
- 声調: 低声 → 中声 → 低声 → 中声 → 低声 → 中声 → 低声 → 中声 → 上昇声 → 中声 → 中声 → 上昇声
- 日本語: 私たちはプレゼンテーションのために用語集を作成しました。
- (補足):
จัดทำ
(jàt tham) は「作成する、準備する」、งานนำเสนอ
(ngaan nam sà-nə̌ə) は「プレゼンテーション」という意味です。
- タイ語: ซอฟต์แวร์นี้มีอรรถาภิธานในตัว
- 発音(学習者向け): sɔ́ɔf-wɛɛ níi mii at-taa-pí-thaan nai tua
- 声調: 高声 → 中声 → 高声 → 中声 → 低声 → 中声 → 低声 → 中声 → 中声 → 中声
- 日本語: このソフトウェアには、用語集が内蔵されています。
- (補足):
ในตัว
(nai tua) は「内蔵の、組み込みの」という意味です。
関連語・派生語
- คำศัพท์ (kham sàp): 用語、語彙、単語。最も一般的な「言葉」や「単語」の集合体を指します。
อรรถาภิธาน
は特定の専門分野のคำศัพท์
を集め、解説を付したものという関係性です。 - พจนานุกรม (phót-ja-naa-nú-krom): 辞書。より広範な単語を網羅し、語源や用法なども詳しく解説するものです。
อรรถาภิธาน
はพจนานุกรม
の一種、または特定の目的で絞り込んだものと捉えられます。 - ศัพท์ (sàp): 語、言葉、用語。
คำศัพท์
の短縮形としても使われます。 - อรรถ (at): 意味、趣旨、内容。
อรรถาภิธาน
の構成要素の一つです。
よく使われる組み合わせ(コロケーション)
- จัดทำอรรถาภิธาน (jàt tham at-taa-pí-thaan): 用語集を作成する。
- อรรถาภิธานท้ายเล่ม (at-taa-pí-thaan thaai lêem): 巻末用語集。
- อรรถาภิธานศัพท์เฉพาะ (at-taa-pí-thaan sàp chɔ́-phɔ́): 専門用語の用語集。(
ศัพท์เฉพาะ
は「専門用語」)
学習のヒントと注意点
-
連想法:
อรรถาภิธาน
は少し長い単語ですが、อรรถ
(意味)とอภิธาน
(解説)という要素が組み合わさっていることを意識すると、意味を思い出しやすくなります。「意味(アッタ)を解説(ピターン)する場所」と連想してみましょう。 -
発音と声調の注意点:
- この単語は4つの音節からなり、それぞれの声調が異なります。
at
(低声) →taa
(中声) →pí
(低声) →thaan
(中声) のパターンを意識して練習しましょう。 - 特に
อรรถ
のอรร
の部分は、母音อะ
と子音ร
が組み合わさった特殊な音ですが、ここでは「アット」のように発音されます。 ท
(th) の音は、日本語の「タ」行とは異なり、舌先を上の歯の裏に付けて、息を強く出して発音する「有気音」です。- 最後の
-าน
(aan) は長母音で、日本語の「アン」よりも口を大きく開けて、長く伸ばして発音します。
- この単語は4つの音節からなり、それぞれの声調が異なります。
-
日本語話者が間違いやすい点:
- 声調の混同: 長い単語であるため、各音節の声調を正確に区別するのが難しいかもしれません。特に、低声と中声の区別が曖昧になりがちです。音声を聞きながら、各音節の声調を意識して繰り返し発音練習をすることが重要です。
- 子音の発音:
ท
(th) の有気音と、ต
(t) の無気音(日本語の「タ」に近い)との区別はタイ語学習の初期段階でつまずきやすい点です。อรรถาภิธาน
のถา
は有気音th
ですので、しっかりと息を出す練習をしましょう。
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