pledge : を誓う,約束する;を与えることを約束する|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

pledge : を誓う,約束する;を与えることを約束する – สัญญา

目標単語

  • タイ語: สัญญา
  • 日本語: 約束する、誓う;約束、契約
  • 英語: promise, pledge, contract

基本情報

  • 品詞: 動詞、名詞
  • 発音(カタカナ近似): サンヤー
  • 発音記号(学習者向け): sǎnyaa
    • สั は高子音「ส (sɔ̌ɔ sʉ̌ʉa)」と短母音「อะ (a)」の組み合わせで、上昇声。
    • ญา は低子音「ญ (yɔɔ yíng)」と長母音「อา (aa)」の組み合わせで、平声。
  • 声調: สั → 上昇声 / ญา → 平声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

สัญญา (sǎnyaa) は、動詞としては「約束する」「誓う」という意味で最も一般的に使われます。また、名詞としては「約束」「契約」「合意」といった意味を持ちます。日常会話からビジネス、法律の場面まで幅広く登場し、ある行為を行う、あるいは行わないことを明確に表明する際に用いられます。「〜を与えることを約束する」という文脈でも、「สัญญาว่าจะให้… (sǎnyaa wâa jà hâi…)」のように「〜すると約束する」という形で表現できます。

この単語はサンスクリット語に由来し、「スィン」は「共に、完全に」、「ニャー」は「知る、認識する」という意味を持ちます。したがって、元々は「共に認識し、完全に合意する」といったニュアンスを含んでいます。

豊富な例文


  • タイ語: ผมสัญญาว่าจะมาตรงเวลา
  • 発音(学習者向け): phǒm sǎnyaa wâa jà maa trong weelaa
  • 声調: 上昇声 → 上昇声 / 低声 → 平声 → 中声 → 平声 → 平声
  • 日本語: 私は時間通りに来ることを約束します。
  • (補足): 「wâa jà (ว่า จะ)」は「〜することを」と、約束の内容を導入する際によく使われる表現です。

  • タイ語: อย่าผิดสัญญาของฉันนะ
  • 発音(学習者向け): yàa phìt sǎnyaa khɔ̌ɔng chǎn ná
  • 声調: 低声 → 低声 → 上昇声 → 上昇声 → 上昇声 → 上昇声 → 短声
  • 日本語: 私との約束を破らないでね。
  • (補足): 「ผิดสัญญา (phìt sǎnyaa)」で「約束を破る」という意味になります。「ผิด (phìt)」は「間違っている、失敗する」という意味です。

  • タイ語: เราทำสัญญากับบริษัทนี้แล้ว
  • 発音(学習者向け): rao tham sǎnyaa gàp bɔɔrísàt níi lɛ́ɛo
  • 声調: 平声 → 平声 → 上昇声 → 低声 → 低声 → 低声 → 高声 → 高声
  • 日本語: 私たちはこの会社と契約を結びました。
  • (補足): 名詞としての「สัญญา (sǎnyaa)」が使われています。「ทำสัญญา (tham sǎnyaa)」で「契約を結ぶ」という意味です。

  • タイ語: เธอต้องสัญญาว่าจะเลิกโกหก
  • 発音(学習者向け): thəə tɔ̂ng sǎnyaa wâa jà lə̂ək koo hòk
  • 声調: 平声 → 落下声 → 上昇声 → 低声 → 平声 → 落下声 → 平声 → 低声
  • 日本語: 君は嘘をつくのをやめると約束しなきゃならない。
  • (補足): 「ต้อง (tɔ̂ng)」は「〜しなければならない」という義務や必要を表します。「เลิก (lə̂ək)」は「やめる、中止する」、「โกหก (koo hòk)」は「嘘をつく」です。

  • タイ語: นี่คือสัญญาใจระหว่างเรา
  • 発音(学習者向け): nîi khʉʉ sǎnyaa jai rá-wàang rao
  • 声調: 落下声 → 平声 → 上昇声 → 平声 → 中声 → 低声 → 平声
  • 日本語: これは私たち二人の心の約束だ。
  • (補足): 「สัญญาใจ (sǎnyaa jai)」は「心の中の約束、口約束、非公式な約束」といった意味で、信頼や気持ちに基づく約束を指します。

関連語・派生語

  • คำสัญญา (kham sǎnyaa): 「約束の言葉、誓約」。สัญญาが動詞としても名詞としても使われるのに対し、こちらは明確に名詞として「約束」を指す表現です。
  • ปฏิญาณ (patìyaan): 「宣誓、誓い」。よりフォーマルで厳粛な誓いを指す際に使われます。法律や公式な場でよく用いられます。
  • ข้อตกลง (khɔ̂ɔ tòk-long): 「合意、協定」。契約書などの文脈で「合意」や「取り決め」を意味します。สัญญาよりも広い意味で合意事項全般を指すことがあります。
  • ข้อผูกมัด (khɔ̂ɔ phùuk mát): 「拘束力のある合意、義務、約束事」。法的な拘束力を伴う合意や義務を強調する際に使われます。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • ทำสัญญา (tham sǎnyaa): 契約を結ぶ、約束をする
  • ผิดสัญญา (phìt sǎnyaa): 約束を破る、契約に違反する
  • รักษา สัญญา (rák-sǎa sǎnyaa): 約束を守る
  • สัญญาใจ (sǎnyaa jai): 心の約束、非公式な約束
  • สัญญาจ้าง (sǎnyaa jâang): 雇用契約

学習のヒントと注意点

  • 覚え方のヒント: 「สัญญา (sǎnyaa)」は、日本語の「サンヤー」に似ている音なので、「サンヤー(約束)する」のように連想すると覚えやすいかもしれません。
  • 発音のポイント:
    • 「สั (sǎ)」の「ส (sɔ̌ɔ sʉ̌ʉa)」は高子音で、短い母音「อะ (a)」と組み合わさり、上昇声になります。日本語の「サ」よりも少し音が上がります。
    • 続く「ญา (nyaa)」は低子音「ญ (yɔɔ yíng)」と長母音「อา (aa)」で、平声です。全体として「サ↑ニャー→」というように、最初の音が上がり、二つ目の音が平坦に続くイメージです。
  • 日本語話者が間違いやすい点:
    • 「สัญญา」の最初の音節「สั」を日本語の「サン」のように発音しがちですが、実際には「ン」の音は入らず、高子音「ス」に短い「ア」がつく形で、声調は上昇声です。カタカナ近似はあくまで目安であり、正確な発音は音声で確認するようにしましょう。
    • 「ญา」の部分は「ヤ」ではなく、口の奥から舌の真ん中あたりを使って出す「ニャ」に近い音です。日本語の「ヤ」より舌の位置が少し前で、やや軟口蓋よりの摩擦を伴う音です。
    • 「สัญญา」は動詞(約束する)としても名詞(約束、契約)としても使われるため、文脈から意味を判断する必要があります。

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