【タイ語単語学習】
layer – ชั้น
目標単語
- タイ語: ชั้น
- 日本語: 層、階、段、等級
- 英語: layer, floor, shelf, class, level
基本情報
- 品詞: 名詞
- 発音(カタカナ近似): チャン
- 発音記号(学習者向け): chan
- 声調: 高声
- 【必須】正確な音声:
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単語の解説
ชั้น
(chan) は非常に多義的な単語で、日本語の「層」に近い意味としては「重なり合ったものの一層」「階層」などを表します。物理的な層だけでなく、建築物の「階(フロア)」、棚の「段」、学校の「学年」、社会の「階級」や「等級」など、様々な「レベル」や「区切り」を示すのに使われます。核心的な意味は「区切られたレベル、段、層」です。
豊富な例文
- タイ語: เค้กมีสามชั้น
- 発音(学習者向け): khake mii saam chan
- 声調: 下降声 → 中声 → 上昇声 → 高声
- 日本語: このケーキは三層あります。
- (補足):
เค้ก
(khake) は「ケーキ」、มี
(mii) は「ある/持っている」、สาม
(saam) は「3」。
- タイ語: ฉันทำงานที่ชั้นสอง
- 発音(学習者向け): chan tam ngaan thii chan soong
- 声調: 上昇声 → 中声 → 中声 → 下降声 → 高声 → 低声
- 日本語: 私は2階で働いています。
- (補足):
ฉัน
(chan) は「私」、ทำงาน
(tam ngaan) は「働く」、ที่
(thii) は「〜で」、สอง
(soong) は「2」。
- タイ語: หนังสืออยู่บนชั้นวางของ
- 発音(学習者向け): nang suu yuu bon chan waang khoong
- 声調: 中声 → 上昇声 → 低声 → 中声 → 高声 → 中声 → 上昇声
- 日本語: 本は棚の段の上にあります。
- (補足):
หนังสือ
(nang suu) は「本」、อยู่
(yuu) は「いる/ある」、บน
(bon) は「〜の上に」、ชั้นวางของ
(chan waang khoong) は「棚」(วาง
(waang): 置く、ของ
(khoong): 物)。
- タイ語: เขาเรียนอยู่ชั้นประถมหก
- 発音(学習者向け): khao rian yuu chan pra tom hok
- 声調: 上昇声 → 中声 → 低声 → 高声 → 中声 → 低声 → 低声
- 日本語: 彼は小学6年生です。
- (補足):
เขา
(khao) は「彼/彼女」、เรียน
(rian) は「学ぶ」、ประถม
(pra tom) は「小学校の」、หก
(hok) は「6」。
- タイ語: สังคมมีหลายชั้น
- 発音(学習者向け): sang khom mii laai chan
- 声調: 上昇声 → 中声 → 中声 → 低声 → 高声
- 日本語: 社会には多くの階層があります。
- (補足):
สังคม
(sang khom) は「社会」、หลาย
(laai) は「多くの」。
関連語・派生語
- ชั้นล่าง (chan laang): 下の階、下層 (
ล่าง
(laang): 下) - ชั้นบน (chan bon): 上の階、上層 (
บน
(bon): 上) - ชั้นเรียน (chan rian): 教室、授業 (
เรียน
(rian): 学ぶ) - ชั้นยอด (chan yoot): 最高級、一流 (
ยอด
(yoot): 頂点、最高)
よく使われる組み合わせ(コロケーション)
- ชั้นหนึ่ง (chan neung): 1階、一番良い、第一級
- ชั้นวางของ (chan waang khoong): 棚(物を置く段)
- ชั้นบรรยากาศ (chan ban ya gaat): 大気圏、層 (
บรรยากาศ
(ban ya gaat): 雰囲気、空気) - แบ่งชั้น (baeng chan): 階層を分ける、分類する
学習のヒントと注意点
- 連想法(ニーモニック): 日本語の「ちゃん」と音が似ているので、「ケーキの何層目か、ちゃんと数える」のように連想すると覚えやすいかもしれません。
- 発音・声調:
ชั้น
の頭子音ช
は、日本語の「チャ」よりも息を強く出す帯気音(破擦音)です。そして声調は高声です。日本語にはない声調なので、単語全体を高い音で発音するイメージで練習しましょう。音が途中で下がったり、平坦になったりしないように注意が必要です。 - 使い方のポイント:
ชั้น
は文脈によって非常に多様な意味を持つため、常に周囲の単語や文脈に注意して意味を判断することが重要です。特に、建物や順序を示す際に序数詞(例: ชั้นหนึ่ง 1階, ชั้นสอง 2階)と組み合わせて使うことが多いです。
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