attribute : 属性|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

属性 – คุณสมบัติ**

目標単語

  • タイ語: คุณสมบัติ
  • 日本語: 属性、特性、資質、資格
  • 英語: attribute, property, characteristic, qualification

基本情報

  • 品詞: 名詞
  • 発音(カタカナ近似): クンナソムバット
  • 発音記号(学習者向け): kun-ná-sŏm-bàt
  • 声調: 中声 → 低声 → 上昇声 → 下降声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

「คุณสมบัติ (kun-ná-sŏm-bàt)」は、物や人が持つ「特性」「性質」「資格」「資質」といった意味合いで使われる非常に汎用性の高い単語です。IT分野において、コンピュータやデータベースの「属性(attribute/property)」の訳語としても広く使われています。そのものが備えている本質的な性質や、何かを行うために必要な条件・能力を表す際に用いられます。

この単語は「คุณ (kun)」と「สมบัติ (sŏm-bàt)」の二つの要素から成り立っています。「คุณ (kun)」は「美徳、品質、価値」を意味し、「สมบัติ (sŏm-bàt)」は「財産、資産」や「資格、特性」を意味します。これらが合わさることで、そのものが持つ「良い特性」「固有の性質」「備わっている資格」といったニュアンスを持つ単語となります。発音上、คุณสมと結合し、คุณ-นะ-สม-บัดのように発音されることが多いです。

豊富な例文


  • タイ語: กรุณาตรวจสอบคุณสมบัติของซอฟต์แวร์นี้
  • 発音(学習者向け): grù-naa trɔ̀ɔp-sɔ̀ɔp kun-ná-sŏm-bàt kɔ̌ɔng sɔ̂ɔp-wɛɛ nii
  • 声調: 低声 → 低声 → 下降声 → 中声 → 上昇声 → 下降声 → 上昇声 → 下降声 → 下降声
  • 日本語: このソフトウェアの属性を確認してください。
  • (補足): ตรวจสอบ (trɔ̀ɔp-sɔ̀ɔp) は「確認する、検査する」、ซอฟต์แวร์ (sɔ̂ɔp-wɛɛ) は「ソフトウェア」。IT分野でよく使われる表現です。

  • タイ語: คุณสมบัติของเขาเหมาะสมกับงานนี้มาก
  • 発音(学習者向け): kun-ná-sŏm-bàt kɔ̌ɔng káo mɔ̀-sŏm gàp ngaan níi mâak
  • 声調: 中声 → 低声 → 上昇声 → 下降声 → 上昇声 → 上昇声 → 低声 → 中声 → 低声 → 下降声
  • 日本語: 彼の資質は、この仕事に非常に適している。
  • (補足): เหมาะสม (mɔ̀-sŏm) は「適している、ふさわしい」、งาน (ngaan) は「仕事」、มาก (mâak) は「とても」。人の能力や適性を指す場合に使われます。

  • タイ語: วัสดุนี้มีคุณสมบัติด้านความทนทานเป็นเลิศ
  • 発音(学習者向け): wát-sà-dù níi mii kun-ná-sŏm-bàt dâan kwaam ton-taan bpen lə̂ət
  • 声調: 下降声 → 低声 → 上昇声 → 下降声 → 中声 → 低声 → 上昇声 → 下降声 → 下降声 → 下降声 → 下降声 → 下降声 → 下降声
  • 日本語: この素材は、優れた耐久性という特性を持っている。
  • (補足): วัสดุ (wát-sà-dù) は「素材」、ด้าน (dâan) は「~の面で」、ความทนทาน (kwaam ton-taan) は「耐久性」、เป็นเลิศ (bpen lə̂ət) は「優れている、一流の」。物の特性を説明する際に使われます。

  • タイ語: การรับเข้าเรียนต้องมีคุณสมบัติบางอย่าง
  • 発音(学習者向け): gaan ráp kâo rian tɔ̂ng mii kun-ná-sŏm-bàt baang yàang
  • 声調: 中声 → 上昇声 → 下降声 → 中声 → 下降声 → 中声 → 中声 → 低声 → 上昇声 → 下降声 → 中声 → 下降声
  • 日本語: 入学には特定の資格が必要です。
  • (補足): การรับเข้าเรียน (gaan ráp kâo rian) は「入学」、ต้องมี (tɔ̂ng mii) は「~が必要だ」、บางอย่าง (baang yàang) は「特定の、何か」。学歴や職務における「資格」の意味で使われます。

  • タイ語: คุณสมบัติของผลิตภัณฑ์นี้สามารถเปลี่ยนได้ในการตั้งค่าผู้ใช้
  • 発音(学習者向け): kun-ná-sŏm-bàt kɔ̌ɔng pà-lìt-tà-pan níi sǎa-mâat bplìan dâi nai gaan dtâng-kâa pûu chái
  • 声調: 中声 → 低声 → 上昇声 → 下降声 → 上昇声 → 低声 → 下降声 → 下降声 → 下降声 → 上昇声 → 下降声 → 低声 → 中声 → 下降声 → 中声 → 下降声 → 下降声 → 下降声
  • 日本語: この製品の属性は、ユーザー設定で変更できます。
  • (補足): ผลิตภัณฑ์ (pà-lìt-tà-pan) は「製品」、สามารถ...ได้ (sǎa-mâat...dâi) は「~できる」、เปลี่ยน (bplìan) は「変える」、การตั้งค่าผู้ใช้ (gaan dtâng-kâa pûu chái) は「ユーザー設定」。これもIT関連でよく使われる表現です。

関連語・派生語

  • ลักษณะ (lák-sà-nà): 性質、特徴、形態。คุณสมบัติが抽象的・本質的な特性を指すのに対し、ลักษณะはより外見的、記述的な特徴を指すことも多いです。
  • คุณลักษณะ (kun-ná-lák-sà-nà): 品質、特性、性質。คุณสมบัติと非常に近い意味で使われますが、品質や固有の性質に焦点が当たる場合に用いられます。
  • คุณ (kun): 美徳、価値、品質。(接頭辞として他の単語と組み合わさり「~の良い性質」や「~の価値」を表す)
  • สมบัติ (sŏm-bàt): 財産、資産、資格、特性。単体で使われることもありますが、คุณと組み合わさることでより専門的な意味を持つようになります。

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • คุณสมบัติทางเทคนิค (kun-ná-sŏm-bàt taang ték-nìk): 技術的属性、技術仕様
  • คุณสมบัติพิเศษ (kun-ná-sŏm-bàt pí-sèet): 特殊な属性、特別な機能
  • คุณสมบัติที่จำเป็น (kun-ná-sŏm-bàt tîi jam-bpen): 必須の資格、必要な属性
  • ตรวจสอบคุณสมบัติ (trɔ̀ɔp-sɔ̀ɔp kun-ná-sŏm-bàt): 属性/資格を確認する
  • แก้ไขคุณสมบัติ (gâae-kâi kun-ná-sŏm-bàt): 属性を編集/修正する
  • กำหนดคุณสมบัติ (gam-nòt kun-ná-sŏm-bàt): 属性を設定する、資格を定める

学習のヒントと注意点

  • 連想法: คุณ (kun) を「クオリティ(Quality)」の「クン」と覚え、สมบัติ (sŏm-bàt) を「相続(Soum-but)」で「受け継がれた良い性質」と連想すると、「クオリティのある相続物」=「そのものの良い特性・資格」というようにイメージしやすくなるかもしれません。
  • 発音と声調の注意点:
    • คุณ (kun)は中声で、日本語の「クン」に近いですが、声調を平坦に保つことが重要です。
    • สมบัติ (sŏm-bàt)สม (sŏm)は上昇声、บัติ (bàt)は下降声と、異なる声調が連続します。特にこの組み合わせはタイ語に多く見られるため、それぞれの声調を意識して練習しましょう。は無気音なので、「ス」ではなく「ソ」のように軽く発音します。
    • 「คุณสมบัติ」全体では、「クンナソムバット」のようにคุณสมบัติの間に「ナ」が入るように発音されることが多いです。これは連音(RTAではkun-ná-sŏm-bàtと表記)と呼ばれる現象で、綴りとは異なりますが、実際の会話ではこのように発音されるのが一般的です。คุณ (中)นะ (低)สม (上)บัติ (下)のように音節ごとに声調を意識して練習すると良いでしょう。
  • 日本語話者が間違いやすい点:
    • 「属性」は日本語でも文脈によって「性質」「特性」「資格」「プロパティ」など意味が広いですが、คุณสมบัติも同様に幅広い意味で使われるため、具体的な文脈を例文で確認しながら覚えることが重要です。
    • 特にสมบัติの「ソム」は上昇声、「バット」は下降声と、声調の変化が複雑なため、平坦な日本語の発音に引きずられて声調が曖昧になりがちです。各音節の声調を意識して、何度も繰り返して発音練習をしてください。

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