remind : に思い出させる|タイ語と日本語で覚える日常会話フレーズ【音声付き】

【タイ語単語学習】

remind – เตือน

目標単語

  • タイ語: เตือน
  • 日本語: 思い出させる、注意する、警告する
  • 英語: remind, warn, caution, alert

基本情報

  • 品詞: 動詞
  • 発音(カタカナ近似): トゥアン
  • 発音記号(学習者向け): tʉan
  • 声調: 低声
  • 【必須】正確な音声: [音声を聞く - ※ここに実際の音声リンクが入ります]

単語の解説

「เตือน (tʉan)」は、主に「注意を促す」「警告する」という意味を持つ動詞ですが、そこから派生して「(忘れないように)思い出させる」という意味でも非常に広く使われます。誰かに何かを忘れないように伝えたり、約束を思い出させたりする際に用いられることが多く、日本語の「リマインドする」に近いニュアンスで使われます。必ずしもネガティブな意味合いだけでなく、親切心から何かを思い出させる場合にも使われます。

豊富な例文


  • タイ語: ฉันเตือนเธอเรื่องประชุมพรุ่งนี้แล้ว
  • 発音(学習者向け): chǎn tʉan tʰəə rʉ̂aŋ pra-chum prûng-níi lɛ́ɛw
  • 声調: 中声 低声 中声 下降声 中声 中声 高声 上昇声 高声
  • 日本語: 彼女に明日の会議について思い出させた。
  • (補足): 「เรื่อง (rʉ̂aŋ)」は「〜について、〜のこと」という意味です。

  • タイ語: นาฬิกาปลุกเตือนฉันให้ตื่นนอน
  • 発音(学習者向け): naa-lí-kaa-plùk tʉan chǎn hây tʉ̀ʉn nɔɔn
  • 声調: 中声 高声 中声 低声 中声 低声 中声 高声 中声 低声 中声
  • 日本語: 目覚まし時計が私に起きる時間を思い出させてくれる。
  • (補足): 「นาฬิกาปลุก (naa-lí-kaa-plùk)」は「目覚まし時計」。「ให้ (hây)」は「〜させる」「〜するようにする」といった意味で、動詞の後ろに続けて使われます。

  • タイ語: ฉันเตือนเขาเกี่ยวกับความผิดพลาดนั้น
  • 発音(学習者向け): chǎn tʉan kʰáw gìaw-kàp kʰwaam-pìt-plàat nán
  • 声調: 中声 低声 高声 低声 低声 中声 低声 中声 中声 高声
  • 日本語: 私は彼にその間違いについて注意した(思い出させた)。
  • (補足): 「เกี่ยวกับ (gìaw-kàp)」は「〜について」。「ความผิดพลาด (kʰwaam-pìt-plàat)」は「間違い、誤り」を意味します。

  • タイ語: เวลาขับรถ ฉันจะเตือนตัวเองให้ขับรถอย่างปลอดภัยเสมอ
  • 発音(学習者向け): wee-laa kʰàp rót chǎn ca tʉan too-eeng hây kʰàp rót yàaŋ plɔ̀t-pay sà-mə̌ə
  • 声調: 中声 中声 中声 高声 低声 中声 低声 中声 中声 中声 低声 中声 中声 低声 中声 中声 上昇声
  • 日本語: 運転する時はいつも、安全運転を心がけるように自分に言い聞かせています。
  • (補足): 「ตัวเอง (too-eeng)」は「自分自身」。「อย่างปลอดภัย (yàaŋ plɔ̀t-pay)」は「安全に」という副詞句。「เสมอ (sà-mə̌ə)」は「いつも、常に」です。

  • タイ語: เขาช่วยเตือนรหัสผ่านให้ฉัน
  • 発音(学習者向け): kʰáw chûay tʉan rá-hàt-pàan hây chǎn
  • 声調: 高声 下降声 低声 中声 低声 中声 高声 中声
  • 日本語: 彼がパスワードを思い出させてくれた。
  • (補足): 「ช่วย (chûay)」は「助ける」ですが、ここでは「〜してくれる」というニュアンスで使われています。「รหัสผ่าน (rá-hàt-pàan)」は「パスワード」です。

関連語・派生語

  • เตือนใจ (tʉan cay): 心に留める、教訓とする(自分自身に言い聞かせるニュアンス)
  • เตือนความจำ (tʉan kʰwaam cam): 記憶を思い出させる、記憶喚起(「remind」に非常に近い複合語)
  • เตือนสติ (tʉan sà-tì): 気を確かにさせる、冷静にさせる、正気に戻す
  • คำเตือน (kham tʉan): 警告、注意(「เตือน」の名詞形)
  • ย้ำ (yam): 念を押す、繰り返す(「思い出させる」と近い文脈で使われることもある)
  • ลืม (lʉʉm): 忘れる(「เตือน」の対義語)

よく使われる組み合わせ(コロケーション)

  • เตือน…เรื่อง… (tʉan… rʉ̂aŋ…): 〜に〜について思い出させる/注意する
    • 例: เตือนเพื่อนเรื่องการบ้าน (tʉan pʰʉ̂an rʉ̂aŋ gaan-bâan) – 友達に宿題について思い出させる。
  • เตือนให้… (tʉan hây…): 〜するように思い出させる/注意する
    • 例: เตือนให้เขามาให้ตรงเวลา (tʉan hây kʰáw maa hây troŋ wee-laa) – 彼に時間通りに来るように思い出させる。
  • เตือนตัวเอง (tʉan too-eeng): 自分自身に言い聞かせる、自戒する
    • 例: ฉันเตือนตัวเองว่าต้องตั้งใจเรียน (chǎn tʉan too-eeng wâa tɔ̂ŋ dtâŋ-cay rian) – 私は自分に「勉強を頑張らなければならない」と言い聞かせた。

学習のヒントと注意点

  • 発音: 「เตือน (tʉan)」の「ต (tɔɔ-dtâw)」は、日本語の「タ」行よりも舌先を上の歯の裏に強く当てて破裂させる「有気音ではないDに近い音」を意識してください。日本語話者には少し難しく感じるかもしれませんが、息を強く吐き出さないのがポイントです。母音「ือ (ʉʉ)」は、口を横に引き、日本語の「イ」の口の形で「ウ」と発音するような感覚です。日本語の「う」よりも口の広がりを抑え、舌の位置を高く保つように意識すると良いでしょう。
  • 声調: 低声は、通常の声の高さから少し下げ、平坦に発音します。日本語話者は単調に発音しがちですが、低声は明確に低いトーンを維持するよう意識してください。語尾が上がったり下がったりしないよう、最後まで低い音程を保つことが重要です。
  • 使い方: 「เตือน」は「(〜を)忘れないように思い出させる」というポジティブな意味合いと、「(〜に)注意する、警告する」というネガティブな意味合いの両方で使われます。文脈でどちらの意味か判断する必要がありますが、多くの場合、人に対して何かを促す意味合いで用いられます。例えば、「約束を思い出させる」という場合は、相手に何かをしてもらうことを促すニュアンスを含みます。

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