【タイ語単語学習】
universal – สากล
目標単語
- タイ語: สากล
- 日本語: 普遍的な、国際的な、世界的な
- 英語: universal, international, global
基本情報
- 品詞: 形容詞
- 発音(カタカナ近似): サーコン
- 発音記号(学習者向け): sǎa-gon
- 声調: 上昇声 → 中声
- 【必須】正確な音声: [音声を聞く – ※ここに実際の音声リンクが入ります]
単語の解説
「สากล (sǎa-gon)」は、「普遍的な」「国際的な」「世界的な」といった意味を持つタイ語の単語です。特定の地域や国に限定されず、広範な範囲に適用される共通の事柄や、国際的な基準・規範を指す場合によく用いられます。 例えば、「ユニバーサルデザイン」はタイ語で「การออกแบบสากล (gaan òrk-bàep sǎa-gon)」と言います。 この単語は、国際的な会議、法律、規格、権利などの文脈で頻繁に登場します。単語の成り立ちとして、「สา (sǎa)」と「กล (gon)」に分解できると考えることもありますが、一般的には「สากล」で一つのまとまった意味を持つ単語として扱われます。
豊富な例文
- タイ語: ภาษาสากลคือภาษาอังกฤษ
- 発音(学習者向け): paa-sǎa sǎa-gon kʉʉ paa-sǎa ang-grìt
- 声調: 中声→上昇声→中声→中声→低声→低声
- 日本語: 普遍的な言語は英語です。
- (補足): 「ภาษาสากล (paa-sǎa sǎa-gon)」で「国際語」「普遍的な言語」という意味になります。
- タイ語: เราควรเคารพสิทธิมนุษยชนสากล
- 発音(学習者向け): rao kuan kao-róp sìt-tí má-nút-sà-ya-chon sǎa-gon
- 声調: 中声→中声→上昇声→中声→低声→低声→低声→中声→上昇声→中声
- 日本語: 私たちは普遍的な人権を尊重すべきです。
- (補足): 「สิทธิมนุษยชนสากล (sìt-tí má-nút-sà-ya-chon sǎa-gon)」で「普遍的人権」「国際人権」という意味になります。
- タイ語: ดนตรีเป็นภาษาสากลที่ทุกคนเข้าใจ
- 発音(学習者向け): don-dtrii bpen paa-sǎa sǎa-gon tîi túk kon kâo-jai
- 声調: 中声→中声→中声→中声→上昇声→中声→中声→中声→中声→低声
- 日本語: 音楽は誰もが理解できる普遍的な言葉です。
- (補足): 「เป็น (bpen)」は「〜である」というbe動詞に相当します。「ที่ (tîi)」は関係代名詞のように使われ、前の名詞を修飾します。
- タイ語: การออกแบบสากลช่วยให้ทุกคนใช้งานได้สะดวก
- 発音(学習者向け): gaan òrk-bàep sǎa-gon chûai hâi túk kon chái-ngaan dâi sà-dùak
- 声調: 中声→低声→低声→上昇声→中声→下降声→低声→中声→高声→下降声
- 日本語: ユニバーサルデザインは、誰もが便利に使えるようにします。
- (補足): 「การออกแบบสากล (gaan òrk-bàep sǎa-gon)」で「ユニバーサルデザイン」という意味になります。
- タイ語: เขาเชี่ยวชาญด้านกฎหมายสากล
- 発音(学習者向け): káo chîao-chaan dâan gòt-mǎai sǎa-gon
- 声調: 高声→下降声→中声→下降声→上昇声→上昇声→中声
- 日本語: 彼は国際法に精通しています。
- (補足): 「กฎหมายสากล (gòt-mǎai sǎa-gon)」で「国際法」という意味になります。
関連語・派生語
- โลก (lôok): 「世界」「地球」。
สากล
が「世界の、国際的な」という意味で使われることが多いのに対し、「โลก」は物理的な世界そのものを指すことが多いです。 - นานาชาติ (naa-naa-châat): 「国際的な」「多国籍の」。
สากล
と似た意味で使われることもありますが、「นานาชาติ」は「様々な国々」というニュアンスがより強いです。 - จักรวาล (jàk-gra-waan): 「宇宙」。ユーザーの入力にもあった「宇宙の」というニュアンスに合致する言葉ですが、
สากล
が「普遍的な」というより広い意味合いを持つため、関連語として挙げました。
よく使われる組み合わせ(コロケーション)
- ภาษาสากล (paa-sǎa sǎa-gon): 国際語、普遍的な言語(例: 英語)
- กฎหมายสากล (gòt-mǎai sǎa-gon): 国際法
- สิทธิมนุษยชนสากล (sìt-tí má-nút-sà-ya-chon sǎa-gon): 普遍的人権、国際人権
- มาตรฐานสากล (mâat-trà-tǎan sǎa-gon): 国際標準、国際基準
- การออกแบบสากล (gaan òrk-bàep sǎa-gon): ユニバーサルデザイン
学習のヒントと注意点
- 覚え方のコツ: 「สากล (sǎa-gon)」は、音に注目すると「サー(さあ)、世界へ行こう!コン(こん)ニチワ!」のように、世界に開かれたイメージと関連付けてみましょう。「国際的」「普遍的」という広い意味を連想しやすくなります。
- 発音・声調の注意点:
- 「สากล」の最初の音節「สา (sǎa)」は上昇声です。日本語の「さあ」よりも、音が上昇していくことを意識して発音してください。
- 二番目の音節「กล (gon)」は中声です。日本語の「コン」の「こん」に近い音ですが、語尾の子音「ล (l)」は舌先を上前歯の付け根に軽く当てて発音し、破裂させないように「ン」に近い音で止めるのがポイントです。日本人には「ゴン」と強く発音してしまいがちですが、軽く「ゴ」と言って舌先を当てる程度で十分です。
- 全体的に、日本語の「サーコン」と平板に発音するのではなく、「サー↑コン→」のように声調の動きを意識することが重要です。
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